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なすび「監禁経験者のぼくにはわかる」 映画『オールド・ボーイ』を観て号泣?

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『オールド・ボーイ』トークイベント、経験者のなすびが“監禁生活”を語る
『オールド・ボーイ』トークイベント、経験者のなすびが“監禁生活”を語る クランクイン!

 タレントのなすびが25日、映画『オールド・ボーイ』のトークイベントに出席、自身が“懸賞生活”で監禁生活を送った経験などを赤裸々に語った。

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 本作は、理由もわからず、“20年間監禁された男”の壮絶な復讐ドラマ。日本のコミックを原作に、韓国の鬼才パク・チャヌク監督が映画化したクライムサスペンスを、舞台をアメリカに移して『マルコムX』などのスパイク・リー監督がリメイクした。

 本イベントは、いっさい外出せずに懸賞で当たったものだけで生活するという“懸賞監禁生活”経験者のなすびにはまさにぴったりの企画。

 すでに作品を観ているなすびは、「監禁経験者の私としては、感情移入しまくっちゃって、涙なしでは観られなかった。感動しました」とコメント。また「ラストシーンの主人公の気持ちがぼくにはよくわかる」と作品をアピール。「よく頑張った」と監禁時の苦しみを共有し、ポスターの主人公(ジョシュ・ブローリン)に向かってエールまで送っていた。

 なすびが監禁生活を経験したのは1998~1999年の1年3ヵ月。出演の決まった理由について「くじ運のいい奴をということで、くじ引きで選ばれたんです」と説明。懸賞に当たるために毎日200~300枚ものはがきを書き続けていたことを明かし、「腱鞘炎になるくらいでした」と懸賞にかけたジョークをとばして会場を笑わせた。懸賞生活を長い間やった男としてなすびの名前はギネスにも乗っているそうだ。

 なすびといえば、無念の断念となったが、先日エベレスト登頂チャレンジから帰国したばかり。「去年は8700メートル、今年は大きな雪崩もあってベースキャンプまでで断念しましたが、ぼくは福島出身ということもあって、福島のみなさんに“あきらめないで”という思いや、“元気と夢”を届けたいなと思っています」といつの日かエベレストの頂上へという熱い思いを語った。

 この日は、日本で映画化されるとしたら誰が適役かという予想もされたが、役所広司がダントツでトップ。なすびは、大穴ということだったが、「絶対無理」と恐縮しきりだった。

 映画『オールド・ボーイ』は6月28日より全国公開。

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