能年玲奈、3000人からの声援に「コーフンしています」

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女優の能年玲奈が13日、東京の新宿大通りで行われた主演映画『ホットロード』ブルーカーペットセレモニーに出席した。
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3000人の観客の声援を背に66メートルのブルーカーペットをカラフルなワンピース姿で闊歩した能年は「こんなにたくさんの方に集まっていただいて、コーフンしています」とキラキラした瞳をキョロキョロ。「原作の綺麗な空気感を出せるように頑張ったので、よろしくお願いします」と、大ヒットドラマ『あまちゃん』後初となる映画主演作をアピールした。
同作は、漫画家・紡木たくによる700万部突破の名作少女コミックを実写映画化。14歳の少女・宮市和希(能年)とバイクチームに所属する不良少年・春山洋志(登坂広臣)とのほろ苦い青春を描く。この日のイベントには登坂広臣、鈴木亮平、太田莉菜、竹富聖花、落合モトキも出席した。
能年は「原作の素敵な空気と余白が再現されているんじゃないか、そうであればいいと思った」と完成した本作を初めて目にした印象を語るも「一度しか観ていなくて、ああすればよかったとか自分の反省ばかりで、感想は『もう一度観たい』という思いでした」と素直に試写時の心境を明かした。
一方の登坂は鈴木と隣合わせで完成作を観たそうで「最初は冷汗が出た」と言うものの「何回か観るうちに、この映画の重みや深みが自分でもわかった。演じた自分も感じられたので、皆さんにも観てほしいと自信を持って言えます」と誇らしげ。鈴木は主題歌でもある尾崎豊の名曲「OH MY LITTLE GIRL」に触れて「曲が流れてきたら、泣いてしまいました。これ以上はないと思える主題歌」と感銘を受けているようだった。
映画『ホットロード』は8月16日公開。