エレン・ポンピオ、『グレイズ・アナトミー』の後は女優引退もあり?

人気海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』に主人公メレディス・グレイ役で出演する女優エレン・ポンピオが、同シリーズの終了後に女優を引退する可能性があることを明かした。
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エレンはBuzzFeed主催のパネルディスカッションに登場し、「『グレイズ・アナトミー』が終了した後に演技を続けたいという強い欲求が湧いてこないのよ。自分が変化しているのを感じる」と語った。
2005年のシーズン1全米放送から今秋、シーズン11に突入する人気海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』。本ドラマでは女優としてやり尽くしたという思いがあるというエレン。40歳を過ぎてから特に自分が変わったと感じ、『グレイズ・アナトミー』以外の人たちと仕事がしたいとは特に思わないそうだ。
エレンは『グレイズ・アナトミー』の後に確実に女優を引退すると宣言するわけではないという。心をオープンにし何事も決めつけず、好きな作品に出会えば出演する可能性は十分あるが、今後は他のことでも自分を試したいそうだ。
「自分が定義する“成功”という意味では、私はトップを極めたと感じている。映画出演やアカデミー賞受賞などを目標にする人たちもいるけれど、それは彼らのジャーニーだわ。私はテレビという世界で(女優として)力を出し切り、十分成功したと思っている。だから他のことを試して成功できるか確かめてみたい」。自身の製作会社を持っているエレンは現在、製作に関わることが楽しくてしかたないそうだ。