鳥山明も大絶賛!チャウ・シンチーが描く『西遊記』ありえねー予告&ビジュアル公開

『少林サッカー』、『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』の本予告&ポスタービジュアルが公開となり、『ドラゴンボール』作者の鳥山明からの絶賛コメントも届いた。
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本作は、シンチー監督が「西遊記」を題材にし、三蔵法師とその仲間4人が出会う前の物語をオリジナルストーリーで構成し、奇想天外な映像とド迫力のアクションで贈るエンターテイメント作品だ。日活と東宝東和がタッグを組みハイクオリティなアジア映画を日本に届ける「GOLDEN ASIA」レーベルの記念すべき第1作目ということでも話題となっている。
本予告では、シンチー監督が作り上げたキャラクターたちがついに解禁。妖怪ハンター・三蔵法師に加え沙悟浄、猪八戒も強烈なインパクトを放ち今までのイメージを完全に打ち破る。また、彼らを追う妖怪ハンターたちにはトラ拳・カマキリ拳などを操る「虎筋蟷螂(カマキリ)アニキ」、自分の足を自由自在に巨大化させて戦う「足じぃ」、剣の達人だが病弱なイケメン「空虚王子」などどこまでも個性的なツワモノが勢揃いだ。そして、ストーリーの要となる孫悟空が予想外のビジュアルで登場する。
孫悟空を長年描いてきた漫画家・鳥山は本作を鑑賞し、「久々に完璧な娯楽映画を観ました!マジとギャグの見事な使い分け、堂々とした安っぽい演出、計算されたストーリー展開、これこそがボクの理想とする娯楽映画の最高峰であります!」と大興奮の様子。
「監督のいつものテーマである“愛”と“小さなギャグ”も貫かれており、情熱のまま、思いどおりに完成させたことが画面からバシバシ伝わってきます。もう、どう表現していいか解らないくらい最高の『西遊記』でした!」と大絶賛のコメントを寄せている。
『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて公開。