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伊勢谷友介、自身出演の日韓合作映画に号泣!監督から「泣きすぎだ」と怒られる

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伊勢谷友介、作品について「愛情溢れる映画なんです」と熱くアピール
伊勢谷友介、作品について「愛情溢れる映画なんです」と熱くアピール クランクイン!

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 日韓合作映画『ザ・テノール 真実の物語』の完成披露試写会が25日、都内にて行われ、ユ・ジテ、伊勢谷友介、北乃きい、キム・サンマン監督が登壇した。

【関連】ユ・ジテ、伊勢谷友介らが登壇した、映画『ザ・テノール 真実の物語』完成披露試写会<フォトギャラリー>

 伊勢谷は「こういう時代ですが、多くの方に観ていただきたい。日本の印象が少しでも変わるきっかけになれば…。愛情溢れる映画なんです。みなさんに観てほしい!」と熱くアピールした。

 本作は実話を基に、声を失った実在の韓国人オペラ歌手ベー・チェチョル(ユ・ジテ)と彼の才能を信じた日本人プロデューサー・沢田幸司(伊勢谷)の国境を越えた愛と友情の絆を描く。10月に開催される釜山国際映画祭パノラマ部門に正式参加が決定している。伊勢谷にとって本作は『パッセンジャー』(06)、『ブラインドネス』(08)に続く海外作品にして初のアジア作品で、劇中では流ちょうな英語での演技も披露しているという。

 サンマン監督から熱烈なオファーを受け沢田役に臨んだ伊勢谷は「こんなに泣いたのは初めて。心酔しすぎて監督から『泣きすぎだ』と怒られたんですよ」と撮影を振り返った。

 一方、『オールド・ボーイ』で鮮烈な印象を残し、今作で声をなくしたオペラ歌手を演じたユ・ジテは「私はオペラ歌手であるという部分に力を注ぎました。チェチョルさんからもオペラ歌手に近づくためのアドバイスをいただきました」とコメント。

 また、北乃から「すごく愛のある方で、言葉で伝えてくれました。ついていきたいなと心から思えました」と言わしめたサンマン監督は、「愛さずにはいられない俳優さんたちでした」とキャスト陣の力量をたたえていた。

 映画『ザ・テノール 真実の物語』は10月11日より新宿ピカデリー、東劇ほか全国公開。

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