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スピルバーグ製作の新ドラマ&『コンスタンティン』が打ち切りの危機

海外ドラマ

ドラマ版『コンスタンティン』の今後は?
ドラマ版『コンスタンティン』の今後は?(※NBC局『Constantine(原題)』番組公式ページのスクリーンショット)

 映画で活躍する有名監督や俳優たちがアメリカのテレビドラマ界にも進出する動きが目立っている昨今。ヒット映画のテレビドラマ化も加速しているが、だからといって彼らやそうした作品がテレビドラマの視聴者を惹き付けられるとは限らないようだ。

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 今秋に放送が始まった新ドラマ『Red Band Society(原題)』と『Constantine(原題)』。ともにまずは13話の製作が決まり放送が始まったが、アメリカのドラマはフルシーズン製作の場合、5大ネットワークのような民間放送局であれば22話前後の構成が一般的だ。ドラマが順調なら残りの話数の追加製作が決まるが、『Red Band Society(原題)』と『Constantine(原題)』については、13話をもって製作がストップすることが伝えられた。

 米FOX局の『Red Band Society(原題)』は、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める、病院を舞台にした青春ドラマ。スペインのヒットドラマのリメイクで、病院暮らしのティーンエイジャーたちの交流を描く。Deadlineによると、初回放送の視聴率は予想よりも悪く、その後上がったものの全般的に伸び悩んだという。

 NBC局の『Constantine(原題)』は、2005年にキアヌ・リーヴス主演で映画化された『コンスタンティン』と同じく、DCコミック『Hellblazer(原題)』をベースにしたドラマ。悪魔退治と超常現象専門の探偵ジョン・コンスタンティンの活躍を描き、キアヌが演じたコンスタンティンよりも原作により近いイメージで、海外ドラマ『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』のマット・ライアンが主役を演じている。

 同ドラマの場合は、13話で製作がいったん止まっても、事情は若干異なるらしい。予定よりも放送開始時期が遅れたため当初の13話の製作の方が進んでいる形になり、NBCはシリーズ続行を決める要素となる視聴率などの数字が出揃う前に製作を追加することを避けたという。同ドラマの場合、爆発的な反響はまだないが、視聴率的にはシーズン2の製作が考えられる範囲内にいると、Deadlineは伝えている。

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