斎藤佑樹投手、感動の野球映画を観て「初心を思い出しました」

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日本統治時代に台湾代表として甲子園に出場し、決勝戦まで勝ち上がった野球チームの感動の実話を描いた映画『KANO〜1931海の向こうの甲子園』が1月24日より公開。その話題作を、日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が一足先に鑑賞。「初心を思い出しました。甲子園で感じたあの諦めない精神を胸に頑張りたい」と映画を通して感じた“野球への思い”を明かした。
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『KANO〜1931海の向こうの甲子園』は、2014年2月に台湾で公開されると歴史的大ヒットを記録。台湾のアカデミー賞とも呼ばれる「金馬奨」では、国際映画祭批評家連盟賞と観客賞をW受賞。永瀬正敏 、坂井真紀、大沢たかおといった実力派俳優が出演し、日本でも高い注目を集めている。
そんな本作に、現役で大活躍する野球界のスター選手たちからもエールが届いている。今回、解禁となったのは北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹選手からの動画メッセージだ。斎藤選手は、2006年夏の甲子園大会で、早稲田実業学校高等部のエースとして激しい死闘の末、優勝に導いた“甲子園における伝説のピッチャー”の一人。
斎藤選手は甲子園の魅力について「仲間と一緒に汗を流して戦った3年間の集大成であり、選ばれた人たちだけが行ける場所での戦い」と語り、「野球が好きで、野球だからこそ続けられている。信念を持って極めるまでやり続けたい。苦しいことはあるけど、最後は楽しいことが待っていると信じている」と熱いメッセージを寄せた。