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チャリンコ版『マッドマックス』予告編解禁! 暴走映画の原点&異色作が連続限定公開

映画

『マッドストーン』『ターボキッド』 新旧大暴走映画が連続限定公開
『マッドストーン』『ターボキッド』 新旧大暴走映画が連続限定公開(C)1974 Sandy Harbutt,All Rights Reserved.(C)2015 RKSS,ALL RIGHTS RESERVED.

 9月26日よりシネマート新宿・シネマート心斎橋にて、『マッドマックス』の原点といわれる映画『マッドストーン』と、“チャリンコ版マッドマックス”と話題を呼ぶ最新作『ターボキッド』の新旧大暴走映画が連続限定公開することが決定。今回、『ターボキッド』の日本語版予告が解禁となった。

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 先陣を切る『マッドストーン』は、1974年製作のオーストラリア映画。暗殺者に狙われた暴走族“墓掘り軍団”と、警察から送り込まれながらも彼らに親しみを覚えていく若手刑事ストーンの姿を描く。日本では『マッドマックス』の大ヒット後、原題は「STONE」にも関わらず“マッド”を冠して81年に公開され、常に便乗作として不当な扱いを受けてきた哀愁作。しかし、事実と全くの逆であり、本作があったからこそ『マッドマックス』が生まれたと評される、まさに原点ともいえる作品だ。

 続く『ターボキッド』は、全米公開になったばかりの最新カナダ映画。核戦争による文明崩壊後の1997年、水を巡って争いが起きる野蛮地帯でBMXにまたがり、コミック「ターボライダー」を人生のバイブルとして生き延びていた少年キッドは、謎の少女アップルに出会う。彼女に惹かれていくも、水を牛耳る極悪首領ゼウスに誘拐されてしまい、キッドは正義の鉄槌を下すためにターボライダースーツに身を包み、ペダルを踏み込む…。

 解禁となった『ターボキッド』日本版予告では、世界中の映画祭を猛烈な勢いで駆け抜け話題を呼ぶ、その強烈な80年代臭、暴走BMX、血まみれ、終末感、紅一点”アップル”のキュートさが満載。野蛮とファンタジーの絶妙な融合は、観る者の心に懐かしさや恐ろしさや高揚感が入り混じった不思議な感覚を植え付ける。

 『マッドストーン』は9月26日~10月2日にシネマート新宿・シネマート心斎橋、10月10日~16日に名古屋シネマスコーレにてレイトショー。『ターボキッド』は10月3日~9日にシネマート新宿・シネマート心斎橋、10月24日~30日に名古屋シネマスコーレにてレイトショー。

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