『グレイズ・アナトミー』エレン・ポンピオ、ミステリードラマの英語版リメイクを製作

米ABC局で11シーズン続く人気海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』の主人公メレディス・グレイ役で知られる女優エレン・ポンピオ。プロデューサーとしての顔を持つ彼女が、ABC局のもと、スペインの人気シリーズをアメリカ向けにリメイク製作するという。
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スペイン語タイトル『Motivos Personales』をそのまま英語にした『Personal Motives(原題)』は、有名な女性ニュースキャスターを主人公にしたミステリードラマ。夜の番組放送中に、生放送で夫が逮捕されるのを見た妻の女性キャスターが、夫の無実を証明するために奔走する様を描く。
オリジナルシリーズは2005年にスペインで製作され、2シーズンのドラマだったがスペインのテレビ賞などを多数受賞したと話題作だそう。
エレンは自身の製作会社カラミティ・ジェーンより製作総指揮として参加。『グレイズ・アナトミー』はシーズン12の製作が決まっており、エレンが新ドラマの主演を務める可能性は低そうだが、キャストについて現在のところ発表はない。昨シーズンにやはりABC局で企画された刑事ドラマの脚本を担当したアンディ・スターンが、『Personal Motives(原題)』の脚本と製作総指揮を兼任するという。