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『オールド・ボーイ』パク・チャヌク監督、伊藤計劃のSF小説『虐殺器官』を映画化

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SF小説『虐殺器官』を実写映画化すると報道されたパク・チャヌク監督
SF小説『虐殺器官』を実写映画化すると報道されたパク・チャヌク監督(C)AFLO

 伊藤計劃(いとう・けいかく)による長編SF小説『虐殺器官』が、韓国映画『復讐者に憐れみを』『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』の復讐三部作で知られるパク・チャヌク監督により実写映画化されるという。韓国メディアTenasiaなどが伝えた。

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 『虐殺器官』は2009年に34歳で他界した小説家・伊藤のデビュー作品。核爆弾テロを引き金に、混乱とした世界を舞台に、後進国で内戦や民族間の対立を扇動しているとされる男“ジョン・ポール”を暗殺すべく、情報収集をもとに暗躍する米情報軍クラヴィス・シェパード大尉の姿を描く。

 作・土屋ガロン、画・嶺岸信明による原作コミックの実写化『オールド・ボーイ』で世界的大ヒットを生んだチャヌク監督が、再び日本作品の映画化に踏み込むとあって、韓国メディアの感心も高いようだ。製作は『ハムナプトラ』シリーズのプロデューサー、ショーン・ダニエルが務めるという。

 チャヌク監督は現在、サラ・ウォーターズによる小説『荊の城』を原作にした映画を製作中。1930年代の日本・韓国を舞台に、巨額の財産を相続された貴族の令嬢と、令嬢の財産を狙う目的でやってきた詐欺師の娘との愛を描く。

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