<アカデミー賞>作品賞は社会派ドラマ『スポットライト 世紀のスクープ』

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日本時間29日、第88回アカデミー賞授賞式がアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催され、マイケル・キートンやマーク・ラファロら演技派が集結する社会派ドラマ『スポットライト 世紀のスクープ』(4月15日公開)が作品賞に輝いた。
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『スポットライト 世紀のスクープ』は映画『扉をたたく人』(09)を監督した俳優出身のトム・マッカーシーがメガホン&脚本。米マサチューセッツ州ボストンを舞台に、数十人もの神父による幼児への性的虐待とその事実を組織ぐるみで隠蔽したカトリック教会の実態を報じたボストン・グローブ紙の記者たちの記者生命を懸けた闘いを描く。
衝撃のスクープを放った記者たちを演じるのは、映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(15)のマイケル・キートンを始め、マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムス、リーヴ・シュレイバーなど。スタンリー・トゥッチが被害者側の弁護士役で出演する。
<アカデミー賞作品賞:候補一覧(★が受賞作品)>
■作品賞
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『ブリッジ・オブ・スパイ』
『ブルックリン』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『ルーム』
★『スポットライト 世紀のスクープ』