山岳映画『ヒマラヤ』制作記映像が解禁! 極限での撮影に「本物の遠征に似ていた」

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山岳史上最も壮絶な挑戦を行った伝説の登山家オム・ホンギルとその仲間たちの軌跡を描いた映画『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』の撮影風景を映し出した制作記映像が本作の公式サイトで解禁となった。
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映画『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』は、アジア初のヒマラヤ8,000メートル級高峰14座の登頂に成功した、実在の登山家オム・ホンギル率いる“ヒューマン遠征隊”が行った遠征を描いた作品。記録には残らない過酷な遠征に挑んだ彼らは、エベレストで死んだ仲間の亡骸を探すためだけに、命を賭して山へと向かう…。
映画公開前に公式サイトで解禁となった7分間の映像は、撮影の裏側を映したもの。イ・ソクフン監督曰く「本物の遠征に似ていた」という撮影は、映像を見ているだけでも過酷な状況が痛いほど伝わってくる。主演のファン・ジョンミンは、初めての山岳映画で「今まで経験した中で一番大変な撮影でした」と振り返り、他のキャストたちも口々に「撮影場所まで3日間も歩いて登った」「8日間も体を洗えなかった」とその状況を語る。
さらに、キャストたちが感じた苦労や本作の誕生秘話、制作陣の厳しい状況の中での撮影への思いなどが明かされていく。まさに、本物の遠征隊にも負けない“キャストと制作陣”の「絆」があったからこそ、本作が圧倒的な世界観を持つ作品に仕上がったことがうかがえる。
冒険家の三浦雄一郎や登山家の田部井淳子など、本物の世界を見てきた著名人たちまでが絶賛し、圧倒されたと語る本作の舞台裏をぜひとも知ってもらいたい。制作記映像を見ることで、一段と本編観賞後の感動が増すことだろう。
映画『ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~』は、7月30日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほかで全国順次ロードショー。