『クリミナル・マインド』をクビになったトーマス・ギブソン、ツイッターを開始

人気海外ドラマ『クリミナル・マインド』でシーズン1よりFBIチームを率いる冷静な分析官アーロン・ホッチナーを演じてきた俳優トーマス・ギブソンが、同ドラマを解雇された後ファンとの結びつきを保つために、ツイッターを開始したようだ。
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異常犯罪に立ち向かうFBIの行動分析課、通称BAUのプロファイラー軍団の活躍を描く長寿海外ドラマ『クリミナル・マインド』。米CBS局で2005年に始まったシーズン1よりチームを率いるホッチナーを演じてきたトーマスは先日、同シリーズのプロデューサーの1人で脚本も手掛けるヴァージル・ウィリアムズと創作上の意見の違いから衝突し、彼を蹴ったという理由で謹慎処分になったと伝えられた後、解雇されたことが判明した。
トーマスは今回の解雇を不当として裁判に踏み切るとも伝えられているが、これまでやっていなかったツイッターを開始し、最初のツイートで「友情とサポートを惜しまないみんな1人1人にお礼ができたらいいのに。僕は『クリミナル・マインド』が大好きだった。今回のことには落胆している」とファンにメッセージを贈った。
以後、「ツイッターにいるから今後も繋がっていられるし、お互いと直接話ができるよ」などと続けてツイートしたトーマス。ファンからのツイートに返信したり、今回の騒動に関するオンライン記事のリンクを紹介したりしている。
Deadlineによると、トーマスは数年前にもアシスタント・ディレクターの男性を突き飛ばし、怒りのコントロール法を学ぶプログラム「アンガー・マネージメント」クラスへの出席を命じられたことがあったという。
『クリミナル・マインド』は本国アメリカで9月よりシーズン12が始まるが、トーマスのクビに伴い、ホッチナーがどのような形で姿を消すことになるのか、ドラマの行方が気になるところだ。