満島ひかり、妻夫木聡にメール相談「愛してるよ!」とやり取り

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女優の満島ひかりが22日、映画『愚行録』のジャパンプレミアに妻夫木聡や小出恵介、臼田あさ美、松本若菜、中村倫也、眞島秀和、濱田マリ、平田満、石川慶監督とともに出席。妻夫木とメールで「愛してるよ!」と親密なやり取りを交わしたエピソードを明かした。
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本作は、第135回直木賞候補作の同名小説を原作とする実写化作品。エリートサラリーマン一家の殺人事件の犯人を追う週刊誌の事件記者・田中武志を通じたミステリードラマが展開される。国内公開に先がけて、昨年9月の第73回ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門で上映された。
田中を演じる妻夫木は、役作りの一環で某新聞社の仕事を一日体験。本物の事件記者にも取材したと振り返って「色んな方に取材するにあたって、自分自身も態度や接し方を色々変えたりする、多面的な部分が見えて勉強になりました」と語った。
武志の妹、田中光子役の満島は撮影当初、初仕事となる石川監督とのやり取りに不安を感じ、共演経験の多い妻夫木に相談した際のエピソードを披露。「『不安もあるけど、なんか面白い感じがするから頑張ります。愛してるよ!』とメールしたら『愛してるよ!』と返ってきた」とニンマリ。
イベント後半には妻夫木が、本作にちなんで今年の“初愚行”を暴露。出演中の舞台『キネマと恋人』で「自分が差し入れしたサッポロビール1ケースを、自分の控室に入れちゃいました。すみませんでした」と話して白い歯をみせる。
また小出が、今月14日にロックバンド「OKAMOTO’S」のドラマー・オカモトレイジと結婚した臼田とテレビ番組で共演した時の思いを“告白”。「その時(臼田に)『結婚するんですか?』と伺ったら(臼田が)『しますよ』とおっしゃった。その2日後に結婚されたんですけど“なんであの2日の間にプロポーズしなかったんだろう”と非常に悔やんでおります」と言って神妙な面持ちになると、妻夫木に笑いながら「それ愚行じゃないだろ!プロポーズしてたら愚行だろうけどね」とツッコまれた。
イベントが終了した退場する際に臼田は、報道陣の問いかけに無言を貫いたものの幸せそうな笑顔をふりまいた。
映画『愚行録』は、2月18日より全国公開。