『おんな城主 直虎』 家康はついに武田との長篠決戦へ 留守居を命じられた万千代は…

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NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』にて先週放送の第41話「この玄関の片隅で」。草履番の後釜を育てることになった万千代(菅田将暉)らは、やってきたノブ(六角精児)の振る舞いに失望するが、ノブは徐々に持ち味を発揮し始める。直虎(柴咲コウ)は松下家から帰還した六左衛門(田中美央)を近藤(橋本じゅん)の家臣とするため尽力。そんななか武田軍の遠江侵攻が始まる。家康(阿部サダヲ)が戦支度のため大量の材木を必要としていると聞きつけた万千代は、初陣を飾るため材木の切り出しを井伊に要請。それを聞き直虎は家康に書状を届ける。材木は近藤家のものであるため万千代の申し出に乗らず、役目を近藤に託してほしいとの内容に家康は納得する。
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今週放送の第42話「長篠に立てる柵」では、家康はついに武田との決戦地・長篠へと出陣する。直虎がその動きを阻んだため、万千代は家康から留守居を命じられることになる。
長篠では家康と合流した信長(市川海老蔵)が、鉄砲を用いた奇策を披露していた。この戦に徳川勢として参戦していた直之(矢本悠馬)と六左衛門は不足していた材木を調達した功が認められ、信長と対面することになるが…。
今回の注目は、家康と瀬名(菜々緒)の間に生まれた嫡男の信康(平埜生成)。勇猛な武将であるだけではなく、跡継ぎとしても優れた素養を身につけており、家康にとっては頼もしい存在に成長していた。織田より徳姫をめとり、信長とは義理の親子という間柄となったが、優秀な娘婿に信長が抱いた思いとは…。
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第42話「長篠に立てる柵」はNHK BSプレミアムにて10月22日18時、総合テレビにて19時10分放送。