出演俳優トーマス・ジェーンがあらすじを暴露 『プレデター』シリーズ最新作

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映画『アイアンマン3』の監督シェーン・ブラックがメガホンを取る『プレデター』続編。2018年8月3日(現地時間)の全米公開に向けて撮影が終了し、ポストプロダクションに入っているなか、キャストの1人である俳優トーマス・ジェーンが、あらすじの詳細をポッドキャストで明かしたという。(以下、内容についての記載あり)
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当初、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のヒットSFアクション『シュワルツェネッガー/プレデター』のリブート版になると伝えられた『The Predator(原題)』だが、ブラック監督いわく、現代を舞台にした続編とのこと。
Den of Geek!によると、トーマスはポッドキャストの「Shadow Nation」とのインタビューで、「俺達はアフガニスタンやイラク戦争か何かの退役軍人を演じる。みんな、いかれてしまい、退役軍人病院に薬を取りに行く」と語り出したという。PTSD(心的外傷後ストレス障害)などを患う元兵士達は、病院で出会うというのがバックストーリーだそうだ。
その中の1人が大暴れして、居合わせた彼らが逮捕され1つのバスに乗せられると、後からそこに1人の男が加わるとのこと。その人物はUFOやプレデターの宇宙船を目撃した者で命を狙われている。彼を殺す目的でバスに乗せ、同乗した元兵士達は巻き添えになるはずだったが、その場を掌握した彼らは「“俺達でプレデターを殺してやろう”ということになるんだ。俺達はそのUFOやエイリアンがいるという男を信じるほど、いかれているわけだ」とトーマスは説明している。
トーマスの言う既にプレデターを目撃している男とは誰なのか。続編になるということで、シュワルツェネッガーの出演を期待してしまいそうだが、4月にシュワルツェネッガーは出演を断ったと報じられている。