『アウトランダー』ロナルド・D・ムーア、米AppleオリジナルSFドラマ制作

『アウトランダー』『バトルスター・ギャラクティカ』などの海外ドラマを手がけるロナルド・D・ムーアが、タイトル未定のSFドラマを制作するとDeadlineやTV Lineが伝えた。米Appleでシリーズ化が決まっているという。
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ヒットメーカーとして知られるムーアが、海外ドラマ『FARGO/ファーゴ2』のマット・ウォルパートやベン・ネディヴィと共に、新ドラマの企画・脚本・共同製作総指揮を務めるとのこと。
英BBCのミニシリーズ『SS‐GB ナチスが戦争に勝利した世界』や米Amazonの『高い城の男』などのような歴史改変ドラマとなり、宇宙開発競争が終わらなかった世界を描く。宇宙開発戦争は、冷戦時代、アメリカとソ連(現ロシア)がロケットの打ち上げや月面着陸、人工衛星などの宇宙開発をめぐり、1950~70年代に繰り広げた。
リリース時期やキャストなどは不明。同シリーズはAppleが発注したオリジナルドラマシリーズ3作目となる。他には、朝の情報番組の舞台裏を描くタイトル未定のドラマがあり、女優のジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーンがプロデュースする。もう1作はスティーヴン・スピルバーグが手がけたオムニバスドラマ『世にも不思議なアメージング・ストーリー』のリブートで、スピルバーグと共に海外ドラマ『ハンニバル』のブライアン・フラーが脚本や製作総指揮に名を連ねる。