『グレイズ・アナトミー』、主演エレン・ポンピオが契約更新でシーズン15&16濃厚

人気医療海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』で主人公のメレディス・グレイを演じる女優エレン・ポンピオが、製作元のABCスタジオと契約を2年間更新し、同シリーズがシーズン16まで制作される可能性が濃厚になってきた。Deadlineなどの海外メディアが伝えた。
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現在、『グレイズ・アナトミー』は米ABC局でシーズン14が放送中だが、以後のシーズンについては更新が決まっていない。エレンが契約を更新したことで、高視聴率を獲得している人気ドラマが打ち切りになる可能性は低く、シーズン15&16に進む土台ができたかっこうになった。
エレンは新しい契約で、現シーズンのミッドシーズンからプロデューサーとしても活躍することになる。また『グレイズ・アナトミー』のベン・ウォーレン役ジェイソン・ジョージが出演するスピンオフドラマでは、共同製作総指揮に名を連ねるという。1話あたりのギャラは55万ドル(約6090万円)を上回り、最もギャラの高いテレビ女優になることが期待されるとのことだ。
契約を更新したエレンだが、シーズン15&16が最後になるかという問いについては、「シーズン1から“あと2年ある”と私は言ってきたわ。このドラマは独り歩きしているから、どうなることやら。シーズンごとに精一杯打ち込むまでよ」とコメントしたそうだ。