『西郷どん』第13話、帰郷した吉之助 緊急事態のなか正助と衝突

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NHK大河ドラマ『西郷どん』、今週放送の第13話「変わらない友」では、篤姫(北川景子)の輿入れを果たした吉之助(鈴木亮平)は3年ぶりに帰郷。だが緊急事態で再び江戸に戻ることになった時、正助(瑛太)と衝突することに…。鈴木は13話について「鹿児島ロケで撮った正助どんとのラストシーンは、かけがえのない友情を確信した瞬間です」と紹介している。
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吉之助が帰郷すると、西郷家はさらに貧困を極めていたが、家族や正助たちは吉之助との再会を喜び質問攻めにする。けれど斉彬(渡辺謙)の密命を担う吉之助は話せないことばかり。友との間に埋まらぬ溝ができてしまう。
そんなとき老中・阿部正弘(藤木直人)が急死。斉彬の構想は揺らぎ、江戸に戻ることになった吉之助は正助も薩摩から連れ出そうとするが正助は激怒する。
前回放送の第12話「運の強き姫君」では、江戸に来て2年が経つのに未だ将軍家への輿入れが決まらない篤姫のため、吉之助は本寿院(泉ピン子)に接触することに成功し、ようやく婚儀が正式に決まる。しかし将軍・家定(又吉直樹)との間に子は授からぬことを知った吉之助は、篤姫が背負う悲しき宿命に心を痛める。ある夜、江戸に大地震が起こり、助けにやってきた吉之助に、篤姫は「私を連れて逃げておくれ」と思いを吐露。その思いに応えようとする吉之助の言葉を胸に篤姫は輿入れしていく、という内容だった。
NHK大河ドラマ『西郷どん』第13話「変わらない友」は、NHK BSプレミアムにて4月8日18時、総合テレビにて20時放送。