『アベンジャーズ』最新作、S・ヨハンソンが語るナターシャの変化とは

マーベル・コミックのスーパーヒーローが集結する映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』について、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)と行動を共にするナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ役で出演するスカーレット・ヨハンソンからコメントが到着した。
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スカーレットは本作でナターシャが置かれている状況を「ある意味、ならず者的な存在になっているわ。彼女とキャップは、これまであったアベンジャーズという安全構造を持たない状態の中で、自分たちに出来る限りのやり方で、モニタリングし、守っていこうとしているのよ。言ってみれば、自分たちなりのチームを運営しているということね」と説明する。
また「彼らが最初に登場する時点では、それはまだラフな状態にあるわ。私が思うに、ナターシャは、これまで経験したこと、これまで乗り越えてきたことを通して、少しだけ非情になっているのではないかしら」とも。キャプテンとの関係については「言葉のいらないコミュニケーションがとれるようになっている」といい、アベンジャーズの前に立ちはだかるサノスについては「彼女が未だかつて見たこともないような力だということ、理解することさえ不可能なほどの力だということは間違いないわね」と話している。
そして、シリーズに多くの女性が参加していることに関しては「全体としてキャストやクルーにより多くの女性エネルギーが加わることは奨励されてきたことだし、この10年の中でも素晴らしかったことの一つね。より幅の広いグループになっていることは素晴らしいし、観客の人々が強い女性スーパーヒロインの登場を受け入れ、もっと多くを求めているという事実も素晴らしいわ」と称賛する。
さらに「人々はそういうストーリーに飢えているのよ。それに、誰もが、実世界の状況をより正確に反映した、より幅広い人々のグループを見たいと思っている。それをこの目で目撃できていること、その成長の一部になれたことが最高だわ」と思いを明かしている。
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は全国公開中。