『炎の少女チャーリー』再映画化、『女は二度決断する』監督がメガホン

2017年に浮上していたスティーヴン・キング原作『炎の少女チャーリー』の再映画化企画。米ユニバーサル・ピクチャーズとブラムハウス・プロダクションズの共同製作で進められていたが、映画『女は二度決断する』の監督ファティ・アキンがメガホンを取るとVarietyが報じた。
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キングが1980年に発表した小説『ファイアスターター』をベースにした『炎の少女チャーリー』。新薬の被験者だった両親のもとに生まれた少女チャーリーが、パイアキネシスという強力な発火能力の持っていたことから、彼女を利用しようとする政府下の秘密組織「ザ・ショップ」に追われるというストーリーだ。
1984年の映画化では、当時、子役だった女優ドリュー・バリモアがチャーリーを演じ、妻を殺され娘と逃亡することになる父親のアンディを、映画『愛と青春の旅立ち』の俳優デヴィッド・キースが演じた。
再映画化の脚本は、海外ドラマ『レクティファイ 再生』のスコット・ティームズが執筆するという。製作にはキング原作の映画『ダークタワー』のアキヴァ・ゴールズマンや、ホラー映画『ゲット・アウト』のジェイソン・ブラムなどが名を連ねる。1984年版ではアソシエイトプロデューサーだったマーサ・デ・ラウレンティスが、製作総指揮を務めるという。
監督が決まったとあり、キャスティングが進むことが予想される。続報に期待したい。