『シュガー・ラッシュ』最新作、インターネットの世界が崩壊!? 予告編解禁

ディズニーが贈るアニメーション映画『シュガー・ラッシュ』の最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』から、予告編が到着。映像には、インターネットの世界に足を踏み出したラルフとヴァネロペの姿をはじめ、さまざまなディズニーのキャラクターたちや実在のインターネットサービスが登場する。
【写真】前作『シュガー・ラッシュ』フォトギャラリー
本作は、2013年に公開された映画『シュガー・ラッシュ』の最新作。ヒロインのヴァネロペが暮らすアーケード・ゲーム「シュガー・ラッシュ」が故障し、廃棄処分の危機に。ヴァネロペと親友のラルフは、ゲームの世界から恐ろしい危険が潜むインターネットの世界へ向かう。
解禁された予告編の冒頭、ラルフとヴァネロペが暮らすゲームの裏側の世界に、突如“Wi-Fi”という表示が登場。「新しいゲームだ!」と興奮するヴァネロペと「ウィフィってなんだ?」と困惑するラルフ。二人はアーケード・ゲームの世界からWi‐Fiを通ってインターネットの世界へ足を踏み出す。
さらにヴァネロペはインターネットの世界でオンラインレースゲームを発見。このレースゲームで天才女性レーサー・シャンクと出会うことで“新たな夢”を持つことに。一方のラルフは「ここはオレたちの居場所じゃない」「ネットなんて壊してやる!」とヤケになってしまう。
予告編には、すでにポスターでも描かれているディズニーのプリンセスたちの姿や、『スター・ウォーズ』シリーズのR2‐D2、ストームトルーパー、ダンボ、ベイマックス、バズ・ライトイヤーも登場。さらにアマゾン、グーグル、ユーチューブ、フェイスブック、ツイッターなど実在のインターネットサービスも多数描かれている。
アニメーション映画『ズートピア』を手がけ、本作のメガホンを取るリッチ・ムーア監督は、「ネットの良いところ、悪いところ、その両方を見せるのは、早い段階で決めていました。『ズートピア』もそうでしたが、僕らは、楽しいこともあればそうでないこともあると語りたかったのです。世の中には100%良いというものも、100%悪いというものも、ありません」と語っている。
映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』は12月21日より全国公開。