ジェイソン・ステイサム主演『MEG ザ・モンスター』、続編企画が浮上

アクション俳優ジェイソン・ステイサムが主演するアクションパニックアドベンチャー『MEG ザ・モンスター』。今年8月に全米公開、日本でも9月に公開されたばかりだが、続編企画が動き出していることが明らかになった。
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スティーヴ・オルテンの同名小説を原作に、映画『ナショナル・トレジャー』シリーズのジョン・タートルトープ監督がメガホンを取った『MEG ザ・モンスター』。200万年前に絶滅したはずの太古の超巨大ザメMEG(メガトロン)が人々を襲うというアクションパニックアドベンチャーだ。ジェイソンは襲われた探査チームのレスキューに向かい、超巨大ザメと対決することになるダイバーのジョナスを演じる。
Deadlineによると、『MEG ザ・モンスター』の製作や資金面で関わっているグラビティ・ピクチャーズのCEOで、製作総指揮を務めるキャサリン・クージュン・イン氏が、続編企画についてコメント。ロサンゼルスで開催された米中エンターテイメント・サミットで同作をシリーズ化する予定があるか尋ねられると、「その予定です」と断言したそうだ。イン氏は「まだかなりの初期段階ですが、企画を進めています。これ以上は秘密にしておきます」と、詳細については明かさなかったという。
共同製作の米ワーナー・ブラザース側からは正式なゴーサインが出ていないとのことだが、『MEG ザ・モンスター』は米中合作としては過去最高の世界興行収入を叩き出したという。その額は約5億2779万ドル(約595億5050万円)。これまではアニメ『カンフー・パンダ3』の約5億2117万ドル(約588億360万円)だったとのことだ。