玉城ティナ×森七菜『地獄少女』、特報&美しすぎるビジュアル解禁
女優の玉城ティナが主演を務める映画『地獄少女』より、特報とビジュアルが解禁された。特報は、玉城演じる地獄少女の魂まで見透かしそうな瞳が印象的な映像となっている。
【写真】主演の「玉城ティナ」フォトギャラリー
本作は、“怨んだ相手の名前を入力すると地獄送りにできる”という禁断のサイトをめぐる恐怖を描く。人気テレビアニメとして2005年より放映されて以降、コミックをはじめ、テレビドラマ、ライトノベル、ゲーム、舞台、遊技機など幅広く展開され、人気を博してきた同名作品を実写映画化。メガホンをとったのは『貞子 vs 伽椰子』『不能犯』の白石晃士監督。キャストは、<地獄通信>サイトを通して依頼を受けたターゲットを地獄に送る地獄少女・閻魔あいを玉城、地獄通信にアクセスして地獄少女と契約する女子高生の市川美保を森七菜、美保の親友・南條遥を仁村紗和、アイドルの御厨早苗をSKE48の大場美奈が、それぞれ演じている。
特報映像は、森演じる市川美保が“怨んだ相手の名前を入力すると地獄送りにできる”という、午前0時にだけアクセスできる禁断のサイト「地獄通信」に半信半疑ながら、意を決してアクセスしようとする姿が。一方、顔を包帯で覆われた大場美奈(SKE48)演じる御厨早苗が「地獄通信」にアクセスするや、無数の不気味な手が襲い掛かるという衝撃的なシーンも。「あなたがこの赤い紐をとけば契約は成立する」。玉城演じる閻魔あいが畏怖をも感じさせる圧倒的な存在感を放ちながら、赤いひもが結ばれたわら人形を差し出す。
幾人もの登場人物が、そのわら人形に関わっていく中で、御厨早苗は赤いひもを解いてしまうー。赤く染まる世界。幾重にも重なる悲鳴の不協和音と共に「地獄に落としてやる!」と恨みのこもった美保の言葉、地面に飲み込まれる腕、そして、閻魔あいの代名詞ともいえる「いっぺん、死んでみる?」の決めぜりふが発せられる。
ポスターでは、赤く染まった世界の中で、怨みを持った者のみが深夜0時にアクセスできる「地獄通信」への入り口である検索窓がまぶしく不気味な光を放ち、アクセスを促す。その奥に、この世ならざる圧倒的なすごみを感じさせる閻魔あい。彼女が手に持つわら人形から伸びる赤いひもが、「そのひもを一度解いたら成立」する契約(=怨んだ相手の地獄落ちと、その代償に自らも地獄へ落ちる)への意思の有無を、ポスターを見る者に問うかのように迫る衝撃的なビジュアルとなっている。
映画『地獄少女』は11月15日より全国公開。