スーパー戦隊『魔進戦隊キラメイジャー』キャスト発表！ 小宮璃央らが意気込みを語る
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スーパー戦隊シリーズ最新作『魔進戦隊キラメイジャー』の制作発表記者会見が16日、都内で行われ、約2000人のオーディションを勝ち抜いた戦士役の小宮璃央、木原瑠生、新條由芽、水石亜飛夢、工藤美桜、そして古坂大魔王が出席。本作にかける意気込みなどをそれぞれが語った。
【写真】キラメイレッドを演じる小宮璃央、ほか『魔進戦隊キラメイジャー』キャスト陣登場！
本作は、「宝石＋乗り物」をモチーフにしたスーパー戦隊シリーズ第44作目。不思議なパワーを秘めた宝石「キラメイストーン」に選ばれた5人の戦士が、闇の軍団「ヨドン軍」と戦う様を描く。また、今回はシリーズ史上初めて、放送放送に先かけて劇場映画『魔進戦隊キラメイジャーエピソードZERO』が公開される。
熱田充瑠（キラメイレッド）役の17歳・小宮は「僕は現場の中でも一番の最年少。お芝居の経験も全然ない。先輩方に手を貸して頂きながら、この1年で熱田充瑠くんと小宮璃央がどれくら成長できるか見守ってほしい」とあいさつ。「1年かけて最も愛される作品にしたい」と意気込んだ。
続けて小宮は、「（演じる熱田は）想像したり絵を描いたりするのが好きな普通の高校生」にして、一旦絵を書き出すとハイテンションになるという役柄であることを説明。しかしながら、「人前ではしゃぐのがちょっと苦手」と本音を吐露しつつ、監督に注意されるうちに「人前でもはしゃげるようになった」と明かし、ステージ上で「ヒャッホー！」と劇中で展開するような大声を披露した。
また、キラメイレッドの相棒「魔進（マシン）ファイヤ」の声を担当する声優・鈴村健一との共演を振り返って「（鈴木は）キラキラ輝いている。見た瞬間に笑みがこぼれた。好きな声優さんなのでスゴいニヤけちゃった」と屈託のない笑顔を見せた。報道陣から幼い頃の憧れのヒーローを問われると「お母さん。母子家庭でずっと育ててくれたので、ずっと頑張っている姿を見て『僕のヒーローだな』と感じていました」と述べた。
同じ質問に関して、キラメイジャーの協力者・博多南無鈴にふんする古坂は「現実世界ではアントニオ猪木」と回答。小学6年生当時に体重がおよそ100キロあったと説明し、「本気でプロレスラーになると思っていて、青森に猪木が来たときに弟子入りしに行って、土下座したんですよ。『猪木さん！ 入門させてください！』と言ったら、じっと頭を見て『本当にやりたいのか？』と言ってきた。『やりたいです！』と言ったら、背中を急にバーン！と叩いてきて、『ウワッ！』と息ができなくなった。『痛いか？』と聞かれて『い、痛いです！』と言ったら『じゃあ、やめろ！』と言われた。それでプロレスの道をあきらめて、お笑い界に来た」と明かし、会場の笑いを誘った。
映画『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』は2月8日より全国公開。テレビ番組『魔進戦隊キラメイジャー』はテレビ朝日系にて3月8日より毎週日曜9時30分放送。
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