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清原果耶主演『宇宙でいちばんあかるい屋根』、謎の老女“星ばあ”に桃井かおり

映画

映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(左から)主演の清原果耶、星ばあを演じる桃井かおり
映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(左から)主演の清原果耶、星ばあを演じる桃井かおり(C)2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

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清原果耶

桃井かおり

藤井道人

 女優の清原果耶が映画初主演し、映画『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が監督する映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』に、女優の桃井かおりが出演することが発表された。物語のキーとなる、謎につつまれた愛すべき老女“星ばあ”役を演じる。

【写真】『宇宙でいちばんあかるい屋根』原作書影

 本作は、「小説すばる」で新人賞を受賞するなど、その表現力で多くのファンを魅了する作家・野中ともその同名小説を映画化。主人公の女子中学生・大石つばめ役を、NHK連続テレビ小説『なつぞら』やドラマ『俺の話は長い』(日本テレビ)、藤井監督がメガホンをとった山田孝之プロデュースの映画『デイアンドナイト』など、幅広く活躍する注目の若手女優・清原が映画初主演で演じる。

 ごく普通の14歳、つばめ(清原)は、父と、血の繋がっていない母親との間に子どもができると知り、どこか疎外感を感じていた。ある夜、いつものように、通っている書道教室の屋上に上がったつばめは、カラフルな布をまとった派手な装いの老婆・星ばあ(桃井)と出会う。そして、「年をとったらなんでもできるようになんだよー」とキックボードで空を飛ぶ星ばあに、つばめはふと恋の悩みを打ち明けてしまう。口の悪い星ばあに閉口しつつも、つばめは次第に心を開き始め、恋の話や、家族の話をするようになる。打ち解けていく2人だったが、ある日、隣に住む、つばめが恋心を抱く大学生・亨が交通事故に遭ったとのしらせを耳にし…。

 本作で、自身にとって初挑戦となるキャラクターを魅力たっぷりに演じた桃井。オファーを受けた当時を振り返り「ちょうど映画『新聞記者』を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、なんだかそういうタイミングのお話だったので、『“星ばあ~”、なんてサウンドいいじゃない!』なんて即決で決めたんです。だって映画って、映画の神様がくっ付いていて、出逢えたり、完成出来たりしますから」と率直に語る。

 続いて「現場にはスケジュールの都合でギリギリで入ったので、あんまり弄る時間はなく(笑)いろいろ不自由もありましたが、前作のファンとしては、この若き美しい青年監督が作る、この新しい映画に、うまくハマってくれればと楽しみにしています」と期待のコメントを寄せている。

 藤井監督は「『星ばあ』と過ごした夏は、僕の宝物だ。桃井さんは、大先輩だ。憧れだ。緊張しないなんて嘘になる」と明かし、「だから僕は、女優・桃井かおりとしてではなく『星ばあ』として桃井さんに接することを徹底した。不退転の覚悟で挑んだ僕に待っていたのは桃井さんの、とてつもない大きな映画への愛情だった。妥協なく、自由に、与えられた役を生きる桃井さんに、今まで以上に映画づくりの楽しさを教わった」と撮影時の様子を語っている。

 映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は今秋全国公開。

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