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独裁国家の闇が垣間見える『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』場面写真

映画

映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』場面写真
映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』場面写真(C)FILM PRODUKCJA - PARKHURST - KINOROB - JONES BOY FILM - KRAKOW FESTIVAL OFFICE - STUDIO PRODUKCYJNE ORKA - KINO SWIAT - SILESIA FILM INSTITUTE IN KATOWICE

関連 :

ジェームズ・ノートン

ヴァネッサ・カービー

ピーター・サースガード

 スターリン体制下のソ連に命がけで立ち向かった英国人ジャーナリストの実話を、次期ジェームズ・ボンド役ともうわさされる実力派俳優ジェームズ・ノートンの主演で描く映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』より、新場面写真が解禁された。

【写真】主人公がウクライナで見た真実とは…『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』新場面写真(6枚)

 秘密主義の独裁国家・ソ連に潜入した実在の英国人ジャーナリスト、ガレス・ジョーンズが、その“偽りの繁栄”を暴こうと命をかけて闘う様を描く本作。映画『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』『太陽と月に背いて』『ソハの地下水道』などで知られるポーランド出身のアグニェシュカ・ホランド監督がメガホンをとり、サスペンスフルな語り口と陰影豊かなビジュアルで、ジョーンズの不屈の闘いを描き出す。

 1933年、ヒトラーに取材した経験を持つ若き英国人記者ガレス・ジョーンズ(ジェームズ)には、大いなる疑問があった。世界恐慌の嵐が吹き荒れるなか、なぜスターリンが統治するソビエト連邦だけが繁栄しているのか。その謎を解くために単身モスクワを訪れたジョーンズは、外国人記者を監視する当局の目をかいくぐり、すべての答えが隠されているウクライナ行きの汽車に乗り込む。やがて凍てつくウクライナの地を踏んだジョーンズが目の当たりにしたのは、想像を絶する悪夢のような光景だった……。

 新場面写真は6点。1枚は、ニューヨーク・タイムズのモスクワ支局で働く記者エイダ(ヴァネッサ・カービー)と支局長のウォルター(ピーター・サースガード)の2人が、タイプライターに向かう姿を捉えたカット。エイダの顔を覗き込むウォルターに対して、エイダはどこか曇った表情を浮かべている。

 別の写真では、エイダとガレスが悲しい表情を浮かべながら抱き合う様子から、激しい感情の揺れと葛藤が感じられる。

 しかしそんな中でも、どこか意を決したような真剣なまなざしを向けるガレスの姿も収められており、真実を明らかにしようとする強い意志が写し出されている。

 このほか、ジョーンズが物語の鍵を握るウクライナに単身で乗り込んだシーン、複数の軍人が食料を求めるウクライナの民衆に対して怒鳴っているかのような緊迫感あふれるシーン、そしてウクライナで出会った子どもたちに話を聞こうとするジョーンズの様子も切り取られ、彼の真実を追い求める情熱と、秘密のベールで包まれた独裁国家の闇を垣間見ることのできる6枚となっている。

 映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』は8月14日より全国公開。

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