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本日公開『マーティン・エデン』ルカ・マリネッリが日本語であいさつ メッセージ付き本編解禁

映画

映画『マーティン・エデン』場面写真
映画『マーティン・エデン』場面写真(C)2019 AVVENTUROSA ‐ IBC MOVIE‐ SHELLAC SUD ‐BR ‐ARTE

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ピエトロ・マルチェッロ

 本日公開の映画『マーティン・エデン』より、主演のルカ・マリネッリとピエトロ・マルチェッロ監督から日本の観客へ向けた特別メッセージ映像が到着した。併せて、主人公が運命の女性と初めて出会うシーンを収めた本編映像も解禁された。

【写真】ルカ・マリネッリがヴェネチア国際映画祭男優賞受賞『マーティン・エデン』場面写真(8枚)

 本作は、冒険小説『野性の呼び声』で世界的名声を獲得した、20世紀アメリカ文学を代表する作家ジャック・ロンドンの自伝的小説を、イタリア出身のマルチェッロ監督がイタリアを舞台に移して映画化。無学の青年が上流階級の女性と出会い教養に目覚め、作家を目指し、独学で底辺から高みへと上り詰めようとする切望と激情を圧倒的な迫力をもって描き切った文芸作品だ。第76回ヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞したほか、第44回トロント国際映画祭プラットフォーム賞、第65回イタリア・アカデミー賞脚色賞を受賞した。

 特別メッセージ映像では、まずマリネッリが登場し「こんにちは。ルカ・マリネッリです」とにこやかに日本語であいさつし「映画を観てくれる皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとう、グラッチェ!」とコメント。続いて、青いシャツ姿のマルチェッロ監督が登場し「私が監督・製作した映画『マーティン・エデン』が日本で公開されてとてもうれしいです。日本の皆さんも本作を気に入ってくれることを願っています。ぜひ楽しんでください。ありがとう」と語りかけている。

 今回解禁された本編映像は、主人公マーティン・エデンが、自身の人生を変える運命の女性エレナと初めて出会うシーン。暴漢に絡まれた青年を助けた御礼として資産家のオルシーニ家に招かれたマーティンが、部屋に飾られた印象派の絵画を見つめていると背後から女性が現れる。

 「この絵は離れてみるときれいなのに、近づくと点々だらけだ。だまし絵というか…」と話しかけるマーティンに、女性は「エレナ・オルシーニです」と自己紹介する。慌てて「マーティン・エデンです」と応じたマーティンは、弟を助けた恩人への感謝の言葉に無骨に応じ、ポケットから一冊の本を取り出す。そして「これ読んでたとこで。ボードラール」「ボードレールね」「生きてる人?」「そうかしら?」「フランス人?」「もちろん」とぎこちない会話を続ける。

 フランス語なら少し話せるとマーティンが改めて自己紹介すると、エレナは流暢に応じ、「ボードレールはお好き?」「彼の詩の多くは少し…大胆ね」と問いかけるのだが、2人の会話はやはり噛み合わない。

 そんなエレナとの運命の出会いによって、教養に目覚めたマーティンは、独学して作家への道を歩み始める。夢に向かい一心不乱に己の道を突き進むが、生活は困窮し恋人の理解も得られない。絶望にかられてすべてを諦めようとした矢先、彼の運命は一変する。果たして彼を待ち受けるのは希望か、絶望か―。

 映画『マーティン・エデン』は公開中。

主演ルカ・マリネッリ&監督から日本の皆さんへメッセージ!/『マーティン・エデン』本編映像解禁

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