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月船さらら「まさかの飼育する側だった」 主演作の過激演出は「ぜんぜん大丈夫」

映画

映画『完全なる飼育 etude』トーク&ライブイベントに登場した月船さらら
映画『完全なる飼育 etude』トーク&ライブイベントに登場した月船さらら クランクイン!

 女優の月船さららが、9日に都内で行われた主演映画『完全なる飼育 etude』のトーク&ライブイベントに、共演の金野美穂、永井すみれ、メガホンをとった加藤卓哉監督とともに出席。過激な演出で知られる本作について思いを語った。

【写真】主演の月船さらら、全身ショットも『完全なる飼育 étude』トーク&ライブイベントの様子

 本作は、「完全なる飼育」シリーズ9作目となる最新作。物語の中で繰り広げられる“飼育”と、その舞台に挑む若手俳優を女性演出家が稽古という名の“飼育”をする二重構造で、これまでのシリーズ作品とは異なり、女性が青年を飼育する。

 女性演出家・小泉彩乃を演じた月船は、オファーを受けた当時について「飼育されると思って『どうしよ〜!』と思っていたら、まさかのする側だった(笑)。めちゃくちゃサディスティックに描かれています。私、25年間舞台にずっと出ているので、(彩乃という間柄が)ちょっと近い。だからこそ、一言一言に重みを感じて言わなくては、私自身がとても後悔する。それで、台本を読んで色々なことを監督とプロデューサーにお聞きして、質問を投げかけました。そうしたら丁寧に答えてくれたので、これならとても怖いけど挑戦しようと思って」と回想。

 また「(劇中での)露出が挑戦だと思われがちだけど、そこは必要であり、信頼できる本と信頼できる監督のもとで、意味があればぜんぜん大丈夫。そっちよりも、やっぱり自分の25年を振り返って、自分自身も、彩乃と同じようにフタをしたいことをえぐり出さなきゃいけないところがある。そこに向き合う作業が、自分を深くえぐる痛みがあった。そこに飛び込んだことが挑戦でした」と語った。

 同じく劇中で体当たりの演技を見せる元アイドルの金野も「心の部分で共感できる部分がたくさんあった。見ている人は『体張ってるね』と言ってそこにフォーカスしがちだけど、まったく恥ずかしさはなかった。むしろ、挑戦したいという気持ちが大きかった。(本作に参加できて)純粋にうれしかった」と笑顔をこぼした。

 映画『完全なる飼育 etude』は11月27日より公開。

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