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稲垣吾郎、二階堂ふみは「僕にとってのミューズ」

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(左から)二階堂ふみ、稲垣吾郎
(左から)二階堂ふみ、稲垣吾郎 クランクイン!

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 俳優の稲垣吾郎と女優の二階堂ふみが21日、都内で行われた映画『ばるぼら』公開記念舞台あいさつに、手塚眞監督とともに出席。稲垣が、同作での二階堂を「僕にとってのミューズ」と絶賛した。

【写真】稲垣吾郎&二階堂ふみが登壇 映画『ばるぼら』公開記念舞台あいさつの様子

 本作は、漫画家・手塚治虫が1970年代に「ビッグコミック」(小学館)に連載し、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、さまざまなタブーに挑戦した同名の大人向け漫画が原作。その独特な世界感から“映画化不可能”と言われていたが、手塚生誕90周年を記念し、日本、ドイツ、イギリスからスタッフ&キャストが集結し、初映像化された。

 異常性欲に悩まされている耽美(たんび)派小説家・美倉洋介を演じる稲垣。芸術家のミューズであり自堕落な生活を送る謎の女・ばるぼら役の二階堂との共演に「うれしかったですね。二階堂さんはデビュー作からずっと映画を観させていただいていて『なんだこの女優さんは! すごいな』って。いつかご一緒させていただきたいとずっと思っていました」とコメント。

 さらに「作品の中では、美倉にとってばるぼらがミューズだったわけですけれども、この作品で最後まで僕が役を全うすることができたのは二階堂さんのおかげだと思うので、この作品において二階堂さんは僕にとってのミューズですね」と二階堂を絶賛。

 一方の二階堂も「稲垣さんの持っていらっしゃる聡明さであったりすごく博学な部分であったりとかが、このキャラクターにとっても魅力的になるだろうなというのは現場に入る前から感じていました。現場で学ばせていただくことが数多くあって、すごく貴重な経験をさせていただけたなと感謝の気持ちでいっぱいです」と現場で過ごした稲垣との時間に感謝した。

 またMCからの「もし現在のように世間に名前を知られていなければしたいこと」という質問に稲垣は「これが見出しになりそうですね。それまで真面目な話をしていても、こういうのが見出しに...(笑)。わかってます長年の経験からいって」と切り返して笑いを誘い、「海外とか行って自分のことを誰も知らない街で歩いたりすると開放的な気持ちになります」と回答。

 続けて、コロナ禍でマスクや帽子を身に着けることが一般的になったことに触れ「街をそういう格好(マスクや帽子を身に着けた姿)で歩いていても、今までだったら『なんだ? 芸能人だろ』みたいな感じで見られてしまうんですけど、ちょっと不謹慎かもしれませんが、今まで行けなかったお店に行けたりとか。そういうこともありますね」と本音を明かしていた。

 映画『ばるぼら』は全国公開中。

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