明石家さんま企画『漁港の肉子ちゃん』、少女役のオーディション開催 経験＆性別不問
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明石家さんまが企画・プロデュースを手掛ける劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』より、ボイスキャストを一般公募する声優オーディションの開催が決定。オーディションは、プロアマ・性別・年齢問わず募集される。
【写真】キクコの友達マリアのキャラクタービジュアル
本作は、直木賞作家・西加奈子による累計発行部数35万部超の同名小説をアニメ化するハートフルコメディ。漁港の船に住む2人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描く。
原作小説にほれ込んださんまが、劇場アニメ映画を初プロデュース。監督は『ドラえもん のび太の恐竜2006』『海獣の子供』を手掛けた渡辺歩、キャラクターデザイン・総作画監督をスタジオジブリ一期生の小西賢一、脚本を『凪のお暇』などの大島里美が務め、アニメーション制作をSTUDIO4℃が担当する。メインキャラクターのボイスキャストとして、声優の花江夏樹の参加も発表されている。
食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいからすぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者、11歳のキクコは、そんな母・肉子ちゃんが最近ちょっと恥ずかしい。そんな共通点なしの母娘の秘密が明らかになるとき、2人に最高の奇跡が訪れる―！
今回のオーディションは、年始のアンケートで「コロナ禍で日本を元気にしてくれた男」第1位（「日刊SPA！」1月16日調べ）に選ばれたさんまが贈るスペシャル企画。未経験者歓迎で、プロアマ・性別・年齢を問わず応募することができ、見事合格したあかつきには、ボイスキャストとして映画に出演することはもちろん、映画のエンドロールにクレジットされる。
キャラクターはキクコの同級生マリア。キクコが転校してくると真っ先に話しかけ仲良くなるという役どころで、キクコや主要キャラクターと多く関わることが期待される。
渡辺監督は「あなたを待つこの映画は、あたらしさに満ちています。さあ！ 一緒に世界中を楽しませましょう！！」と、声優や役者を志す人が活躍するチャンスをつかむきっかけになればと期待を寄せている。声優志望以外でも、「声に自信がある」「原作が好き」など応募理由はどんなことでもOKだ。
劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』は2021年初夏、全国公開。
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