『おちょやん』“千代”杉咲花「やったろやないけ！」 宣戦布告に「胸熱展開」
ドラマ
杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』（NHK総合／月曜～土曜8時ほか）の第10週「役者辞めたらあかん！」（第48回）が10日に放送され、ラストシーンで千代（杉咲）が千之助（星田英利）に「やったろやないけ！」と啖呵（たんか）を切ると、ネット上には「胸熱展開や！」といった反響が寄せられた。
【写真】「やったろやないけ！」 千代に思わず“胸熱”のシーン
千之助の心ない言葉に怒り鶴亀家庭劇を去ろうとするルリ子。座長の一平（成田凌）と千代は、説得のためにルリ子（明日海りお）が身を寄せる旅館に足を運ぶ。そこで一平と千代は、ルリ子が新派の劇団から鶴亀家庭劇への参加に至った経緯を聞くことに。
千代の必死の説得で鶴亀家庭劇へ戻ることにしたルリ子。公演の直前に一平は座員たちに「みんなはいつも通りやってくれたらええ」と声を掛ける。するとそこに千之助が登場。「喜劇に笑いのとれん役者はいらん」と言い放つと、ルリ子をはじめ喜劇になれない座員たちに向かって「あんたらはクソ以下か…」とつぶやく。
この言葉に千代は「それは違います！」と声を上げる。千代は千之助をにらみ付けると「千之助さん、アンタまちごうてはります」と抗議する。これに千之助が「悔しかったらワシより笑いとってみぃや」と応じると、千代は「やったろやないけ！」と宣戦布告する。この展開にネット上には「おう！いったれ千代ちゃん」「胸熱展開や！やったれ！」「かっこいい！千代ちゃんの眼力はシビれるなぁ」などのコメントが相次いだ。
突如持ち上がった笑いの勝負。千代は自分たちの方が笑いを取れば千之助に自分勝手なアドリブをさせないという条件を取り付ける。一方の千之助は自分が勝てば鶴亀家庭劇の座長になると宣言。思わずうろたえる千代だったが、一平は千之助をにらみつけ「かまへんで」と了承。そして千代に「負けたら承知せーへんよってなぁ」と発破をかける。ネット上には勝負に乗ってきた一平に対しても「今日の一平、カッコよすぎん？」「イケイケの一平もグッときた」「頼もしくなったなぁ」といった声が集まった。
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