隕石落下の衝撃シーンも ジェラルド・バトラー主演『グリーンランド』予告&場面カット11点

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俳優のジェラルド・バトラーが主演を務める映画『グリーンランド―地球最後の2日間―』より、緊迫感高まる予告映像と11点の場面写真が一挙解禁された。
【写真】隕石落下の衝撃シーンも 『グリーンランド―地球最後の2日間―』予告
本作は、突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を、徹底したリアリティーと最新VFX映像で描くディザスターアクション。主演を映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズ、『ハンターキラー 潜航せよ』のジェラルド・バトラーがプロデューサー兼任で務め、これまで演じてきたタフなヒーローではなく、どこにでもいるごく普通の父親ジョンを熱演する。メガホンをとるのは、『エンド・オブ・ステイツ』のリック・ローマン・ウォー監督。
突如現れた彗星の破片が隕石となり地球に衝突し、平和な日常は一瞬で吹き飛ぶ。更なる巨大隕石による世界崩壊まで残り48時間に迫る中、政府に選ばれた人々の避難が始まり、建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティ(ジェラルド)と妻のアリソン(モリーナ・バッカリン)、息子のネイサン(ロジャー・デイル・フロイド)は避難所を目指して輸送機に駆けつけた。しかし、離陸直前にネイサンの持病により受け入れを拒否され、家族は離ればなれに…。人々がパニックに陥って無法地帯と化していく状況と闘いながら、生き残る道を探すギャリティ一家は、やがて人間の善と悪を目の当たりにする…。
「彼は科学者ではなく、軍人でもなく、どこにでもいる父親だった」というナレーションとともに、平和なギャリティ一家の姿からスタートする予告映像。しかし、隕石の落下とテレビに映し出される「ただちに避難してください」という大統領警告から一転、突如世界が48時間以内に終わるという極限状況に。そして、パニックに陥る人々の姿や、飛行機の爆破、ハイウェイに降り注ぐ隕石群など、崩壊する世界が次々に描かれ、緊張感あふれる本編に期待が高まる映像となっている。
併せて公開された11点の場面写真には、『ヒューゴの不思議な発明』でアカデミー賞を受賞したVFXスタジオPIXOMONDによる、予告映像同様の緊迫のVFX描写が多数写し出されている。
主演のジェラルドは、本作について「主人公のジョンは優秀な建築技師なだけで、『ヒーローが彗星をぶっ飛ばす』というような物語ではないんだ。全ての人が平等に困難に直面するスペクタクルの中で、誰がヒーローで臆病者なのか、人間の本質が明らかになるんだよ」と語っている。
映画『グリーンランド―地球最後の2日間―』は6月4日より全国公開。