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塩田朋子、花江夏樹ら『クルエラ』日本版声優陣解禁 コメント到着

映画

 女優エマ・ストーンが主演を務め、ディズニーの名作アニメーション『101匹わんちゃん』に登場するヴィラン(悪役)“クルエラ”の誕生秘話を描く映画『クルエラ』。このたび、柴咲コウがクルエラ役を務める本作の日本語吹き替え版に、塩田朋子、花江夏樹、野島裕史、かぬか光明、広瀬彰勇、恒松あゆみが出演することが発表された。

【写真】クルエラの声を担当する柴咲コウ

 本作の舞台は1970年代のロンドン。ファッションデザイナーを夢見る少女エステラは、1日でも早くデザイナーになるため、身を削りながら働き続ける。このままデザイナーへの道を歩んでいくと思われたが、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネスとの出会いによって、彼女の運命が大きく変わり、次第にエステラは狂気に満ちあふれた”クルエラ“の姿へと染まっていくー。

 今回解禁されたのは、パンクムーブメントが吹き荒れるロンドンに足を踏み入れたエステラが出会う、個性豊かな登場人物たちの吹き替えを務める声優陣。

 塩田が演じるのは、世界を代表するブランドのカリスマ的ファッション・デザイナー、バロネス。バロネスはデザイナーを目指すエステラにとって憧れの存在だが、彼女はエレガントに洋服を着こなす一方、ヒステリックな一面を持ち、目的のためには手段を選ばない。エステラはその才気あふれる想像力を認められて彼女の下で働くことになるが、この2人の関係によってエステラの人生が大きく変わり始める。

 塩田は「1996年(製作の映画)『101』でグレン・クローズが演じたクルエラを吹き替えた事もあり、この映画をとても楽しみにしておりました。そして今作の私の役は、その“クルエラ”に成り果てるきっかけとなった人物・バロネスのエマ・トンプソン。もう、こんなエマ・トンプソン見た事ない!ってくらい。そう、ストーン&トンプソン、両エマのぶっ飛んだ芝居は必見です。『101』に続く伏線などもたくさん張り巡らされております。どうぞお楽しみに!」と作品をアピール。

 花江が担当するのは、エステラがヴィラン“クルエラ”へと変貌する中で重要な存在となる、ロンドンのヴィンテージショップの店員アーティ。ヴィンテージショップには、シャネルやディオールなど時代を彩るブランドの洋服がそろい、エステラは自分と似たスピリッツの持ち主であり理想的な着こなしをする若きアーティに魅力を感じる。そしてアーティは、のちに彼女が“クルエラ”として着こなす、斬新かつスタイリッシュな衣装の制作を手伝うこととなる。

 花江は、自身が演じるアーティについて「掴みどころのない中性的な雰囲気とファッションをはじめ、好きなこと、面白いことにとにかく熱い人物です」と説明。作品については「クルエラは僕の中のイメージは『悪魔』だったのですが、この映画の物語を通してまた違った見え方になりました。そして、オシャレな服やセットが沢山でてきて映像が美しく、それだけを切り取っても楽しいと思います」と語っている。

 野島とかぬかが演じるのは、アニメーション『101わんちゃん』に登場した、クルエラの手下で“泥棒コンビ”のジャスパーとホーレス役。恒松はエステラに深い愛情を注ぐ母キャサリン役、広瀬はバロネスの従者でミステリアスなジョン役を務める。

 映画『クルエラ』は、5月27日より映画館、5月28日よりディズニープラス プレミア アクセスにて公開(※プレミア アクセスは追加支払いが必要)。

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