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「私と旋風を巻き起こさない?」エステラがヴィランへと開花 『クルエラ』本編映像解禁

映画

映画『クルエラ』場面写真
映画『クルエラ』場面写真(C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 女優エマ・ストーンが主演を務め、ディズニーの名作アニメーション『101匹わんちゃん』に登場するヴィラン(悪役)“クルエラ”の誕生秘話を描く現在公開中の映画『クルエラ』より、本編映像が解禁。クルエラが幼少期に学友だったレポーターの女性アニータと再会するシーンを収めている。

【動画】『クルエラ』本編映像「エステラは過去 今はクルエラ」

 パンクムーブメントが吹き荒れる70年代のロンドン。親を亡くした少女エステラは、反骨精神と独創的な才能を活かし、ファッション・デザイナーになることを決意。ロンドンで最も有名な百貨店リバティに潜り込む。そんなある日、伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネス(エマ・トンプソン)との出会いによって、エステラはファッショナブルで破壊的かつ復讐心に満ちた“クルエラ”の姿へ染まっていく―。

 本作では、映画『101匹わんちゃん』に登場したダルメシアンたちの飼い主アニータが登場し、クルエラとの出会いのストーリーも描かれる。幼少期から才能にあふれ普通の子供とは一線を画す存在だったエステラは、学校でも異質な空気感を醸し出す<浮いた存在>だったが、彼女を理解する唯一の学友がアニータだった。

 今回解禁された本編映像では、クルエラが、「タットルテイル」というタブロイド紙の写真ジャーナリストとなったアニータのオフィスを訪れる場面からスタート。その後、椅子に腰掛けたクルエラは、アニータの知るエステラ時代の自分を“過去”だと言い捨て「今はクルエラ」なのだと主張。そしてアニータに「ブランドを立ち上げる。私と旋風を巻き起こさない?」と持ち掛ける…。

 アニータ役を演じたのは、映画『僕のワンダフル・ライフ』に出演しているほか、『グッド・プレイス』『ヴェロニカ・マーズ』『バリー』『キリング・イヴ/Killing Eve』といったロングランのテレビシリーズのキャストに名を連ねる女優カービー・ハウエル=バプティスト。

 彼女は自身が演じた役柄について「アニータが最初に登場するのはバロネスの舞踏会で、彼女は新進気鋭のレポーターなの。バロネスは悪役で、エステラにもちょっとだけダークサイドがあるけれど、私が思うに、アニータはちょうどその中間にあたるような人物で、どちらのことも理解できるけれど、どちらともまったく同じではないわね」と語っている。

 映画『クルエラ』は、映画館、ディズニープラス プレミア アクセスにて公開中。

映画『クルエラ』本編映像「エステラは過去 今はクルエラ」

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