スネークアイズが“NINJA”大国ニッポンで大暴れ!『G.I.ジョー』最新作予告解禁
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全世界興収がシリーズ累計6億7700万ドル(約737億円)を突破した大ヒットアクション映画『G.I.ジョー』シリーズ最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』より、人気キャラクターのスネークアイズが“NINJA”大国ニッポンで大活躍する姿を収めた予告編が解禁された。
【動画】映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』予告編
世界的人気アクションフィギュアをもとに映画化され、世界を守る最強の戦闘エキスパートチーム「G.I.ジョー」と、世界支配を目論む悪の組織「コブラ」の戦いを描いた『G.I.ジョー』シリーズ。シリーズ最新作の本作では、刀を武器に戦う“スネークアイズ”が主人公となり、漆黒のマスクで正体を隠してきた彼の誕生の秘密が明かされる。
スネークアイズ役を演じるのは、映画『クレイジー・リッチ!』(2018)で注目を浴びたヘンリー・ゴールディング。そのほか、平岳大(ケンタ役)、安部春香(アキコ役)、小路アンドリュー(ストームシャドー役)、ウルスラ・コルベロ(バロネス役)、イコ・ウワイス(ハードマスター役)が共演する。
『トランスフォーマー』シリーズなどで知られるヒットメーカー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラがプロデューサーを務め、『RED』や『ダイバージェント』シリーズを手掛けアクション描写に定評のあるロベルト・シュヴェンケが監督を務める。“嵐影一門”で忍びの訓練を受けたスネークアイズのバトルシーンを演出するのは、映画『るろうに剣心』シリーズなど国内外で数々のアクション作を手掛けてきた谷垣健治。本作では、刀や忍びなど日本独自の殺陣とハリウッドの映像技術を融合させた圧巻のアクションシーンを作り上げた。
また本作は、内閣府が初めて実施する外国映像作品ロケ誘致に関する実証調査の対象作品として、昨年1月に製作発表会が行われ大きな反響を呼んだ。2020年1~2月の間、ハリウッド映画史上最大規模となる日本各地(愛媛・大阪・茨城など)での長期ロケ撮影が行われ、日本全土を巻き込む初のハリウッド大作として注目を集めた。
物語の舞台は日本。裏社会を牛耳る武闘派組織が支配するTOKYOに、漆黒の忍者が降臨。組織に暗殺された父の復讐のため、忍びの道を選んだ男“スネークアイズ”の壮絶な戦いが始まる…。
予告編は、お台場のレインボーブリッジでの激しいバイクチェイスシーンからスタート。漆黒の闇の中、猛スピードを上げるバイクに立ち乗りし、並走するトレーラーのコンテナを足場に三角跳びで攻撃をしながら車両に飛び乗る、まさに谷垣アクションの真骨頂「超高速の忍者スタント」が披露されている。
続いて、「600年の歴史を影で守ってきたのは忍者だ」というセリフとともに、ある秘密組織に入門が許された男(ヘンリー)が刀を手にするシーンや、彼が「この物語を始めるかどうか、お前が決めろ」と告げられ、漆黒のヘルメットを手にする“スネークアイズ”誕生の瞬間が映し出されている。映像にはそのほか、雨の中でピンクのネオンが輝く路地での格闘シーンや、都内の公道を滑走するバイク、相手を切り裂く瞬速の殺陣回りなど谷垣アクションが満載されており、本編への期待が高まる迫力の映像に仕上がっている。
映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は、2021年全国公開。