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不気味に輝く“渦巻き”がぐーるぐる!『スパイラル:ソウ オールリセット』日本版予告解禁

映画

 人気スリラー映画『ソウ』シリーズをアップデート&リセットした《完全なる新章》となる映画『スパイラル:ソウ オールリセット』より、日本版予告編とポスタービジュアルが解禁された。

【動画】ぐるぐる回る渦巻きが不気味 映画『スパイラル:ソウ オールリセット』日本版予告

 2004年に誕生した映画『ソウ』シリーズは、究極の選択を迫る極限設定、被害者に仕掛けられる戦慄のゲーム、そして緻密に計算された驚きのクライマックスで、累計の世界興収が10億ドルを突破するヒットとなった。本作はその精神を受け継ぎつつ、過去シリーズを完全に刷新し、新たな進化を遂げた《完全なる新章》となる。過去シリーズと関係する登場人物は一新され、ジグソウの後継者を巡る物語をリセット。全く新しい“ジグソウをしのぐ猟奇犯”が現れる。

 本作は『ソウ』を知り尽くし、愛し続けた者たちによって生み出された。監督を務めるのはダーレン・リン・バウズマン。『ソウ 2』『ソウ 3』『ソウ 4』の監督を務め、ジェームズ・ワン&リー・ワネルが創造した『ソウ』の世界観を拡張した“シリーズ育ての親”が、シリーズの再構築を成し遂げた。主演と製作総指揮を務めるのは、“ソウフリーク”として知られるクリス・ロック。そのほか、マックス・ミンゲラ、マリソル・ニコルズ、そしてハリウッドの怪優サミュエル・L・ジャクソンが出演する。さらに前作『ジグソウ:ソウ・レガシー』のジョシュ・ストールバーグ&ピーター・ゴールドフィンガーが脚本を、シリーズ全作を手掛けるチャーリー・クロウザーが音楽を続投する。

 日本版予告編は、主人公ジーク・バンクス刑事(クリス)が勤務する警察署宛に、謎の青い小包が届く場面からスタート。小包を開封すると、“遊ぼう”と書かれた USB メモリが入っており、中身を調べると、血の色で描かれた“スパイラル(渦巻き)”模様が映し出される。続いて「仲間の刑事の居場所を?」と変声機で加工された声が聞こえた直後、ブタのマスクを被った人物が一瞬の内に同僚刑事を拉致、『ソウ』シリーズではおなじみの凄惨なゲームが始まる瞬間が映し出されていく。伝説的刑事であるジークの父マーカス(サミュエル)は「この事件は、さらに悪くなる」と意味深に語る。

 さらに『ソウ』シリーズのテーマ曲が流れると、“ジグソウを凌駕する≪猟奇犯≫”“≪渦巻き(スパイラル)≫はゲームの始まり“とテロップが打ち出され、朱殷(しゅあん)色に染まった渦巻き模様が浮かび上がる。そしてその模様は、登場人物たちが仕掛けられたゲームと罠にハマっていくのを暗示するかのように、人々を巻き込みながらゆっくりと回っていき、徐々に画面全体を覆っていく。
 
 それらの映像の中には、『ソウ』シリーズのアイコン・ジグソウの写真が映し出される場面も。そしてついには画面全体が渦巻き状に回転を始め、最後はマーカスが「受けて立つぜ?クソ野郎」と、猟奇犯とのバトルを期待させる勇ましいセリフを放つ場面で終了。多くの謎と不気味さに満ちた、作品への期待値が上がる予告編となっている。

 ポスタービジュアルは、のこぎりの歯状となった“スパイラル(渦巻き)”が不気味に描かれたもの。右側にはかつての『ソウ』を彷彿とさせる片足、左側には新章である本作を象徴する青い小包が配置されている。「被害者はすべて警察官。ジグソウを凌駕する猟奇犯、現る。」と、本作を紐解いたコピーも添えられている。

 映画『スパイラル:ソウ オールリセット』は、9月10日より全国公開。

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