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神木隆之介、殺人の共犯に 藤原竜也×松山ケンイチ共演『ノイズ』参戦

映画

神木隆之介、映画『ノイズ』に出演
神木隆之介、映画『ノイズ』に出演(C)筒井哲也/集英社(C)2022 映画「ノイズ」製作委員会

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神木隆之介

 俳優の藤原竜也と松山ケンイチがダブル主演する映画『ノイズ』に、俳優の神木隆之介が出演することが発表された。主人公2人の幼なじみで、殺人事件のもう1人の共犯の役を演じる。神木と藤原は、2014年公開『るろうに剣心 京都大火編』以来7年ぶりの共演。一方の松山とは2012年NHK大河ドラマ『平清盛』で共演、映画では初共演となる。

【写真】「神木隆之介」フォトギャラリー

 筒井哲也の漫画『ノイズ【noise】』を映画化する本作は、絶海の孤島に入り込んだサイコキラーの死体を巡り繰り広げられるサスペンスエンターテインメント。

 絶海にぽつりと浮かぶ孤島・猪狩島。時代に取り残され、過疎化に苦しむ島だったが、島の青年・泉圭太(藤原)が生産を始めた黒イチジクが高く評価され、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちには復活という希望の兆しが見えていた。そんな平和な日常がある男の登場によって一変する。男の名前は、小御坂睦雄。圭太と彼の幼なじみの猟師・田辺純(松山)、新米警察官の守屋真一郎の3人は小御坂の不審な言動に違和感を覚え、追い詰めていくが、その日の夕方、圭太の娘の失踪を機に、誤って小御坂を殺してしまう。

 「こんな島だ…バレるはずがない」。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、小御坂の足取りを追って県警が大挙して押し寄せ、静かな島は騒然とする。なんと小御坂は元受刑者のサイコキラーだったのだ。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして次々と増える第2、第3の死体。果たして圭太たちはすべてを隠し通せるのか-?

 神木が演じるのは、圭太と純の幼なじみの守屋真一郎。幼い頃からの夢だった故郷・猪狩島の駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官で、圭太と純を兄のように慕い、正義感にあふれる男だ。一方で母を大切に思う心優しい一面も。

 神木は「藤原竜也さん、松山ケンイチさんが出演されると聞き、さらに、企画と脚本にも魅力を感じ、何が何でもこの作品に参加したい!と、思いました」と語り、役どころについては「駐在所の警察官としての正義を持ちながらも、事件に巻き込まれていった真一郎を、少し情けないように演じるよう心掛けた」と明かしている。

 映画『ノイズ』は、2022年全国公開。

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