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デヴィッド・ボウイの若き日を描く『スターダスト』予告&ポスター解禁

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映画『スターダスト』予告編

映画『スターダスト』予告編(C)COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED,WILD WONDERLAND FILMS LLC

 音楽史に名を刻むデヴィッド・ボウイの若き日の姿と彼の有名な別人格“ジギー・スターダスト”誕生を描いた映画『スターダスト』より、予告編とポスタービジュアルが解禁された。

【動画】『スターダスト』予告編

 本作は、アルバム『ジギー・スターダスト』(1972)を発表する前年、若き日のデヴィッド・ボウイを描いた、“ジギー・スターダスト”誕生の物語。のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面を描く。監督はガブリエル・レンジ。

 1971年、「世界を売った男」をリリースした24歳のデヴィッドは、イギリスからアメリカへ渡り、マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンと共に初の全米プロモーションツアーに挑む。しかしこの旅で、自分が全く世間に知られていないこと、そして時代がまだ自分に追いついていないことを知る。

 予告編は、1971年にデヴィッド(ジョニー・フリン)がイギリスから初めてアメリカを訪れ、ワシントンD.Cの空港に到着したシーンから始まる。検問で名前を聞かれ「デヴィッド・ボウイ」と答えるものの、その名はまだ知られていない。さらに「このアルバムは伝説となる。君が死んだらな」とマネージャーから言われたり、「変人のフリだろ?」「悲惨 憂鬱 不可解」という声を受けたり、彼が当時はまだ世間に理解されていなかった様子が映し出されていく。

 映像ではそんなデヴィッドに、ロン・オバーマンが「1人でも君の曲を信じれば、世界は変えられる」「今は2人もいる。君と私だ」と語りかけるシーンも収めており、2人が織りなすロードムービーの要素ものぞかせる。終盤では「誰にも理解されず、それでも音楽をあきらめなかったデヴィッド・ボウイ。そしてここから、世界は彼を知る」というナレーションと共に、彼が宇宙服や華麗なステージ衣装に身を包んだ姿などが次々と映し出され、最後は「いつも女性服を?」「たまにね」というコミカルなやりとりで締めくくられている。

 ポスタービジュアルは、象徴的な赤い髪のデヴィッド・ボウイを背景に、彼のアルバム「スペイス・オディティ」を連想させる宇宙飛行士姿のデヴィッドが浮かんでいる姿を描いたもの。誰もが知る《デヴィッド・ボウイ》という宇宙を彷徨う、誰も知らない若き日のデヴィッドの姿を表現したものとなっている。

 映画『スターダスト』は10月8日より全国公開。

映画『スターダスト』予告編

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