『シャン・チー』、マーベル映画史上最大級のスケール! 壮絶アクションの裏側映像解禁
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現在公開中のマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』より、壮絶なアクションの裏側を捉えたメイキングや本編シーン、出演俳優のインタビューなどを収めた特別映像が解禁された。
【動画】『シャン・チー』アクションシーン特別映像
9月3日より公開され、初週末3日間の興行収入は3億円を突破。動員は19万人を記録し、国内週末興行ランキングで堂々のナンバーワンとなる大ヒットスタートを切った本作。現在も興行収入は公開日から右肩上がりとなっており、最強であるがゆえに力を封印した“優しすぎる”新ヒーロー、シャン・チーの活躍に早くも絶賛の声が続出している。
今回解禁されたのは、壮絶なアクションシーンの裏側を捉えたメイキング映像や本編シーン、出演俳優たちのインタビューを収めた特別映像。平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チーが、彼の父であり犯罪組織《テン・リングス》のリーダーでもあるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客の襲撃を受けて、走り続ける狭いバスの中で激しいアクションを繰り広げるシーンの撮影風景などが明かされている。
主人公シャン・チーを演じたシム・リウは、本作について「『シャン・チー』は根っからのマーベル映画だ。当然アクションは満載。展開する各シーンのクオリティも間違いない」とコメント。製作のケヴィン・ファイギも「劇場で見れば息をのむ。マーベル映画で史上最大級のスケールだ」と太鼓判。監督のデスティン・ダニエル・クレットンは「初めての経験だった。サンフランシスコの坂でバスを走らせ、本物の車にぶつけるなんて」と撮影を振り返る。
続いて、シャン・チーの親友ケイティ役のオークワフィナが「スタントチームは最高峰。プロ意識が高くてハイレベルだった」、シャン・チーの母親イン・リー役のファラ・チェンは「(役作りで)太極拳の世界女王に習ったの。本当に見事だった」とコメント。シュー・ウェンウー役のトニー・レオンは、自身のファイティングシーンについて「リハーサルに2週間かけた。役の攻撃性と怒りを象徴するシーンなんだ」と説明する。
シム・リウは、本作でのアクションについて「多様な武術を取り入れた。太極拳はすごく優雅。詠春拳(えいしゅんけん)はもっと戦闘的だ。さらに地域の流派も参考に、人物の動きを作っていった」と明かす。シャン・チーの叔母イン・ナン役のミシェル・ヨーは「個性的な作品よ。神秘的な物語とアクションが融合してる」と笑顔で語る。最後はシム・リウが「世界が驚くよ」と自信たっぷりに断言する姿に続き、父と息子が激突する場面など、圧巻のアクションシーンが怒濤のごとく映し出されて締めくくられている。
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は公開中。