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遠藤雄弥「プロレスラーになりたかった」 憧れは武藤敬司

映画

映画『ONODA 一万夜を越えて』初日舞台あいさつに登場した遠藤雄弥
映画『ONODA 一万夜を越えて』初日舞台あいさつに登場した遠藤雄弥 クランクイン!

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アルチュール・アラリ

 俳優の遠藤雄弥と津田寛治が8日、都内で実施されたW主演映画『ONODA 一万夜を越えて』の初日舞台あいさつに仲野太賀、井之脇海、イッセー尾形と共に登壇。本作にまつわるトークを展開し、会場を盛り上げた。

【写真】遠藤雄弥、津田寛治らキャスト集合 『ONODA』初日舞台あいさつの様子

 本作は、アルチュール・アラリが監督を務めたフランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の国際共同製作映画。終戦を知らされないまま、フィリピン・ルバング島で秘密戦の任務を約30年間遂行し続けた実在の人物・小野田寛郎旧陸軍少尉の孤独な戦いを描く。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でオープニング作品として披露され、約15分のスタンディングオベーションを受けた。

 小野田氏を2人1役で演じた遠藤と津田。作品にちなんで、もし俳優とは違う人生ならどんな仕事をしていたかという質問に、遠藤は「プロレスラーになりたかった。格闘技を見るのが子供のころから好きで、武藤敬司さんに憧れていた(笑)。少年時代に『ワールドプロレスリング』を見ていた時間が、今俳優として、例えばアクションをする芝居に少しは生かされているのかな」と語った。

 同じ質問に津田は「子供のころはずっと漫画を描いていた。親父の(請求書など)仕事用の小さい裏紙が白いから、そこに連載漫画を描いて、ホッチキスで閉じて友達に見せていた。『続きを読みたい!』と言われたら続きを描く。その時間がね、今振り返っても人生の中で1番幸せな時間ベスト5に入る。だから、漫画家を命がけで目指していたのでは。ただ、漫画家になってしまうとずっと建物の中での仕事になってしまう。僕自身、外でやる仕事が性に合っている。今、俳優として色んな地方に行ってはロケをすることに幸せを感じている。俳優でいてよかった」と話した。

 また、イッセーは「絶対宮大工になりたい」と即答。「壊れそうな古い、名もない寺とか直したい。鉋(かんな)が好きなんです。あと、のこぎりで木を切るとかね」と明かした。なぜ宮大工なのか、という質問には「おれの仕事は100年先を見てくれ、っていうやつ。かくありたい」と回答。これに質問者の津田は感心しきりだった。

 舞台あいさつでは、アルチュール・アラリ監督がビデオ出演。「日本に行って皆さんにお会いしたかったです」と残念がったが、完成したあかつきには一緒に飲みたかったというフランス・カンヌ産のワインをキャストに贈呈。受け取った遠藤は「いつか必ず皆でフランスに行って、この喜びを分かち合いたい。次、フランスで監督に会う際は、小野田さんの故郷でもある和歌山の地酒をお返しに持っていきたい」とほほ笑んだ。

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