『マトリックス レザレクションズ』全米より早い12.17公開決定!
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映画『マトリックス』シリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』の日本公開日が、全米公開日12月22日に先駆けて、12月17日となることが決定。主演のキアヌ・リーヴス、キャリー=アン・モスら豪華キャスト陣が、『マトリックス』が自身に与えた影響などについて語る特別映像が解禁された。
【動画】キアヌらキャスト登場!『マトリックス レザレクションズ』インタビュー特別映像
1999年、1作目が公開されるや、未曾有の映像体験で世界中を熱狂させた『マトリックス』。今作はシリーズ3作目『マトリックス レボリューションズ』の続編ではなく、1作目の続編となる。監督は、シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキー。
特別映像は、『マトリックス』シリーズの印象的なシーンを挟みながら、キャスト陣が『マトリックス』が自身や世の中に与えた影響などについて語るインタビューを収録したもの。
主人公ネオ役のキアヌは「『マトリックス』を作ることは、自分を超えた新しい世界への挑戦だった」と振り返り、作品について「描いている思想が野心的だ」とコメント。最後は「『マトリックスで人生が変わった』とよく言われる。『ありがとう、僕もだよ』と答えるんだ」とにこやかに語っている。
トリニティ役のキャリーも「『マトリックス』で人生が大きく変わった。一生に一度のチャンスだった。(トリニティのセリフの)『よけてみな』があんなに有名になるなんて」と感慨深い様子で語り、「日常生活でも、ふと『これはマトリックスだ』という感覚に陥ったわ」と作品が自身に与えた影響を明かす。
エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードは「初めて見た後すぐにもう一回見たね。誰もが度肝を抜かれた」とコメント。ナイオビ役のジェイダ・ピンケット=スミスは「こりゃすごい、と思ったわ! 大学の授業で『マトリックス』にまつわる哲学を学んだ若者に出会ったりするの」と笑顔で語る。
そのほか映像には、最新作から出演するキャストも登場。モーフィアス役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世は「スローモーションで銃弾を避けるシーンは象徴的だった」。エージェント・スミス役のジョナサン・グロフは「『マトリックス』は僕たちの文化と意識の中に完全に染み込んでしまった。『マトリックス』を見る前の人生は覚えてないね」。
ジェシカ・ヘンウィックは「世界を大きく変えてしまった。マトリックスはポップカルチャーに刻まれた」。ニール・パトリック・ハリスは「誰も見たことのないアクションの連続だった。現実や人間の思考のとらえ方に驚愕する」。プリヤンカー・チョープラーは「皆の常識を変えた。現実とは何かを問いただす。魔法のような伝説の世界で、それはコードで構成されている。実際のところ、『意識』についての物語だと思う」と語っている。
さらに今回、本作のムビチケが販売されることも決定。カードのデザインには、黒い背景に緑色の文字が流れる、作品を象徴する印象的な「マトリックス・コード」が描かれている。
映画『マトリックス レザレクションズ』は、12月17日より全国公開。