『嘘喰い』“貘”横浜流星の本編初お披露目　白石麻衣、本郷奏多ら豪華キャストも解禁

映画

公開日：2021/10/27 06:00

【動画】横浜流星、白石麻衣、本郷奏多ら最恐のだまし合いに挑む　『嘘喰い』特報映像

　シリーズ累計880万部超の迫稔雄の漫画を実写化する本作は、正体不明の主人公・斑目貘（横浜）が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点「倶楽部賭郎」を舞台に、悪人たちと巨額の金と命を懸けてゲームで戦う姿を描く。監督は、映画『リング』などの中田秀夫。

　横浜が演じるのは、通称「嘘喰い」と呼ばれるギャンブラー・斑目貘。巨額の金を賭けたギャンブルを仕切り、ルールを決め敗者の死に方を用意する最高峰の賭け場“賭郎”で頂点を目指していく。彼の目的・私生活は謎。仕掛けられたイカサマやうそを見破り、数々のゲームに挑んでいく。

　白石が演じるのは、闇カジノを経営し巧妙なイカサマで客から金をむしり取るオーナー・鞍馬蘭子。中田監督作品では『スマホを落としただけなのに囚われの殺人鬼』（2020年）以来の出演となる。白石自身も「監督と相談しながら、闇カジノのオーナー・親分なので、口調の強さを意識して芯の強い女性として演じました。衣装や髪型もシーンごとに大きく変えているので、そこも皆さまに楽しんでもらえたらと思います」とコメント。

　三浦は、科学者でありながら、ある事件が原因でマッドサイエンティストにひょう変し、権力者たちから金と命を賭けで奪っていく佐田国一輝を演じる。三浦は「横浜さん演じる貘と戦う、圧倒的に“悪”で敵対する役は、初めてでしたので新鮮で楽しんでやり切りました」と話している。

　闇倶楽部“賭郎”は会員同士のギャンブルに絶対的な頭脳と武力を併せ持つ立会人を派遣、中立の立場でその場を取り仕切り、負けの代償は生死を問わず取り立てる。櫻井が演じるのは、賭郎で頂点に君臨し、お屋形様と呼ばれる謎の男・切間創一。立会人・目蒲鬼郎役を本郷、同じく立会人・夜行妃古壱役を村上が演じる。

　特報映像は、横浜演じる天才ギャンブラー・貘が「あんた、うそつきだね」と、漫画内でも貘が勝利を確信した時に言う決めゼリフでスタート。何を賭けるのか聞かれた貘が選んだのは、1時間以内に上空を飛行機が飛ぶか飛ばないか。うそがバレたら死ぬ。そんな極限のだまし合いに挑む、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、三浦翔平の緊迫した表情が映し出され、最恐のだまし合いゲームの幕が明ける。

　映画『嘘喰い』は、2022年2月11日より全国公開。