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劇団四季ミュージカル『バケモノの子』コンセプトアート公開

エンタメ

劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』コンセプトアート
劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』コンセプトアート(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS

 2022年4月30日に開幕する劇団四季のオリジナルミュージカル『バケモノの子』より、舞台セットのコンセプトアートが公開された。

【写真】映画『バケモノの子』フォトギャラリー

 劇団四季史上最大規模の新作オリジナルミュージカルとなる本作は。東京・渋谷と、バケモノが暮らす不思議な町“渋天街”を舞台に、後に九太と名付けられる孤独な少年・蓮と暴れん坊のバケモノ・熊徹の血の関係を超えた親子の絆を軸に新冒険活劇を描く。原作は、2015年公開の細田守監督による同名のアニメ映画。細田監督の拠点であるスタジオ地図作品のミュージカル化は本作が初となる。JR東日本四季劇場[秋]にて2022年4月30日から上演され、劇団四季が国産ミュージカルとして最大級の長期公演に挑む。

 脚本・歌詞を高橋知伽江、演出を青木豪、作曲・編曲を富貴晴美、音楽監督を鎭守めぐみ、装置を石原敬(BLANk R&D)が担当。このほか、太田雅公、トビー・オリエ、松澤延拓、栗原直樹、リアルマジシャンRYOTAがスタッフとして参加。振付の萩原隆匡、照明の赤崎浩二、音響の千葉治朗も加わり、創作が進められている。

 公開されたコンセプトアートは、バケモノの世界・渋天街の舞台装置について、「少年・蓮(九太)がこの舞台上の街に迷い込んだら…」というコンセプトで装置デザインを務める石原がビジュアルイメージを描画。九太の視点で捉えた、バケモノたちが住む異世界が鮮やかに表現されている。

 石原は「“渋天街”を舞台美術として描くにあたり、最も意識したことは『バケモノたちが住む、文字のない異世界』であるということでした。私たち人間は文字や記号を頼りに、つまりは『視覚』で情報を得て物事を判断しています。それでは、文字に頼らないバケモノたちは、何で判断しているのだろうか。それは、“五感”ではないかと。特に都会にいると忘れてしまいがちな自然の匂い。食べ物に限らず花、土、布、それぞれの持っている匂いで、街を溢れさせたいと考えました。また、私たちが生きている世界では、構造物として、一面青色という場所は身近にありません。真っ青で囲まれた空間を渋天街のモチーフにすることで、お客様を異世界に引き込むことができたら、とても嬉しく思います」とコメントしている。

 チケットは2月5日より一般販売開始。「四季の会」会員の先行予約1月29日からとなっている。

 劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』は、JR東日本四季劇場[秋]にて2022年4月30日から上演。

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