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森田剛、V6解散後初の舞台出演決定 共演に堤真一、西野七瀬、伊藤蘭ら

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『みんな我が子』‐All My Sons‐ビジュアル
『みんな我が子』‐All My Sons‐ビジュアル

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大東駿介

山崎一

 堤真一、森田剛、伊藤蘭、西野七瀬らが出演するCOCOON PRODUCTION 2022 DISCOVER WORLD THEATRE vol.12『みんな我が子』‐All My Sons‐が、5月から6月にかけ東京と大阪で上演されることが決まった。

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 米劇作家アーサー・ミラーの代表作のひとつとされる戯曲『みんな我が子』は、第二次世界大戦後の米国の片田舎に暮らす家族と隣人、そして友人家族に起こる、たった一日の物語。一見円満そうな家族の葛藤と崩壊が描かれ、悲劇的なラストに至る。1947年にブロードウェイで初演され、第1回トニー賞を受賞。その後世界各国で上演され、1948年と87年には映画化もされた。

 シアターコクーンでは、2016年にDISCOVER WORLD THEATREシリーズ(以降DWT)の第一弾公演として上演した『るつぼ』以来のアーサー・ミラー作品となる。演出は、リモートながらも高い完成度で上演した2020年のDWT vol.9『十二人の怒れる男』から、2度目の登場となるリンゼイ・ポズナーが務める。

 家族のためにただひたすらに生きる父ジョー・ケラーには堤真一。戦争から戻らない次男ラリーの無事を信じ、家族を愛する母ケイトには伊藤蘭。ケラー家の長男クリスには、2021年にV6の解散という人生の大きな選択から、新たな俳優人生の第一歩として2年ぶりの舞台出演となる森田剛。ラリーの婚約者アンには2度目の舞台出演となる西野七瀬。アンの兄ジョージには大東駿介。そして、ケリー家の隣人ドクター・ジムを山崎一が務める。

 森田は「役者人生において大きく変わるタイミングに、この作品に出会えたことを嬉しく思っています。戯曲を読んで、家族だから許せることと許せないことがあり、近くにいるから見えるものと見えないものがある…、そういったことに強く惹かれました。親子や兄弟だからこその複雑な心情を、稽古場で演出の方や共演の方々とじっくり話し合い、作品を立ち上げていければと思っています」と話している。

 COCOON PRODUCTION 2022 DISCOVER WORLD THEATRE vol.12『みんな我が子』‐All My Sons‐は、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて5月10~30日、大阪・森ノ宮ピロティホールにて6月3~8日上演。

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