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パトリック・マギー

パトリック・マギー 出演映画作品

  • 時計じかけのオレンジ〈2K版〉

    制作年:2026年01月30日(金)公開

  • 雨の午後の降霊祭

    制作年:

    俳優出身のブライアン・フォーブス監督が手掛けた心霊ミステリー。生まれたばかりの子供を亡くして以来、水曜日ごとに降霊会を行っている霊媒師マイラとその夫ビル。彼らは兼ねてから計画していた少女誘拐計画を実行し、富豪の親から身代金をせしめるが……。狂気に駆られた女霊媒師と臆病な夫の運命を、ひねりの効いたプロットと物憂げなモノクロ映像で語り明かすフォーブス監督の演出が秀逸。黒沢清監督の「降霊」の元ネタでもある。

  • スクリーミング 夜歩く手首

    制作年:

    恐怖映画の殿堂アミカス・プロ製作のブリティッシュ・ホラー。美しい新妻が古い館に嫁いでくる。ところがそこは呪われた恐怖の館だった。血を流す肖像画、窓の外に立つ眼のない男。そして歩き回る手首……。新妻は恐怖で次第に狂っていく。指先までデリケートな動きを見せる“手首“の特撮が見事。

  • 誕生パーティー

    制作年:

    イギリスの平凡な下宿屋で開かれたバースデー・パーティー。楽しくなるはずの宴も、謎の二人の紳士の登場で雰囲気がガラリと変わってしまう。その場の重い空気もやがてスリリングな様相を呈してきて……。ジョゼフ・ロージーの心理劇「召使」「できごと」「恋」の脚本家としても知られるH・ピンターの、劇作家としての名声を得た初期のシナリオを映画化した作品。監督のW・フリードキンにとっても長編第2作にあたり、3年後の「フレンチ・コネクション」で脚光を浴びることになる彼の力量を測る意味でも、貴重な作品。

  • 戦争と冒険

    制作年:

    自伝『わが半生』をもとに、従軍記者時代から26歳で総選挙に圧勝し、政治家としての第一歩を踏み出すまでの、若き日のチャーチルの姿を描く。チャーチルを熱演するS・ウォード、彼の両親を演じるR・ショウ、A・バンクロフトら、名優が一堂に会した力作。

  • マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺

    制作年:

    演劇界出身の鬼才P・ブルックが、自らが演出を手掛けた舞台劇を実験的なアプローチで映画化。患者たちの治療手段として芝居を採り入れているシャラントン精神病院。ここに収監されたマルキ・ド・サドが、フランス革命で名を上げたジャン・ポール・マラーがシャルロット・コルディに暗殺された事件の芝居を演出するという設定の下、様々な問題提起をはらんだ異色の映像世界が繰り広げられる。

  • 時計じかけのオレンジ

    制作年:

    麻薬と暴力とセックスを生きがいに幅をきかす近未来の非行グループ。殺人事件で仲間に裏切られ、投獄された首領のアレックスは、攻撃性を断つ洗脳の実験台となり、すっかりおとなしくなってしまう。立場が逆転して、被害者だった者たちから彼が身に受ける暴力禍。自殺未遂のはてに彼はもとの狂暴さを取り戻す。痛烈な皮肉のきいた幕切れである。地下道の浮浪者を愛用のステッキで打ちすえ、有閑マダムを『雨に唄えば』のメロディーにのせてレイプする過剰な暴力を、キューブリックは驚くほどクールに演出。母乳成分のウルトラミルクを飲ませるバーや広々としたレコード・ショップなど、近未来風俗のデザイン・センスと相まって、ブラックなテーマをポップな美学で処理していく、彼の天才的な手腕が冴える。アレックスが愛聴するヴェートーヴェンの『第九』の雄壮な曲調と、シンセサイザーの草分け、カーロスのアブストラクトな曲調が作り出す不思議な音空間も秀逸。氷のようなシニスムに貫かれた傑作。

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