
エディット・スコブ
エディット・スコブ 出演映画作品
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未来よ こんにちは
制作年:2017年3月25日(土)公開
ベルリン映画祭で監督賞に当たる銀熊賞を受賞した人間ドラマ。『EDEN/エデン』などで“エリック・ロメールの後継者”と評されたミア・ハンセン=ラブ監督が、ある女性の身に降りかかる災難を、ひょうひょうとしたテンポで描く。フランスを代表する演技派女優イザベル・ユペールが体現した、逆境にくじけず凛としているヒロイン像が魅力的。
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ボヴァリー夫人とパン屋
制作年:2015年7月11日(土)公開
ギュスターヴ・フローベールの名作小説『ボヴァリー夫人』をモチーフにした英国のグラフィックノベルを映像化。この小説の主人公に似た人妻に心惹かれてしまうパン屋の店主の、妄想が入り交じった思いをユーモラスに描く。官能的な映像や、芳醇な香りが匂い立つようなパンのビジュアル、四季折々の美しい風景など、魅力あふれる映像にも注目を。
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ホーリー・モーターズ
制作年:2013年04月06日(土)公開
フランス映画界の鬼才レオス・カラックス監督が『ポーラX』以来13年ぶりに発表した長編映画。デビュー作以来、度々タッグを組んできた名優ドニ・ラヴァンを主演に迎え、夜明けから深夜までの間に11もの異なる人格を演じる男オスカーの姿を描き出す。カイリー・ミノーグ、エヴァ・メンデス、ミシェル・ピコリら魅力的な共演陣にも注目だ。
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夏時間の庭
制作年:2009年5月16日(土)公開
オルセー美術館20周年企画として同館が全面協力し、『イルマ・ヴェップ』のオリヴィエ・アサイヤスが初めて手掛けた家族の物語。3世代の家族と美術品の相続をテーマに、絵画のような邸宅を舞台にして物語は進行するが、結末は予測しがたい。セザンヌやモネら印象派の画家が愛したパリ郊外のヴァルモンドワの景色も楽しめる芸術色の強い作品。
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見出された時・『失われた時を求めて』より
制作年:2001年3月3日(土)公開
20世紀を代表する文学、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』の最終章を映画化。カトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニの母娘共演など、豪華布陣で贈る。
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エステサロン/ヴィーナス・ビューティ
制作年:1999年11月6日(土)公開
さまざまな悩みを抱えた客がやってくるエステティック・サロンの日常を、そこで働くひとりの女性の恋を中心に綴る。ベテランと若手を織り交ぜたキャストも魅力の恋愛劇だ。
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ヴィドック
制作年:
【名探偵を殺したのは誰だ!? 目の離せないサスペンス活劇】 19世紀のフランスに実在した私立探偵ヴィドックを題材にとったサスペンス活劇。絵画のような映像美と素速いシーンの切り換えで観る者を釘づけにする、アクティブなビジュアルが魅力的だ。
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ボン・ヴォヤージュ
制作年:
【名匠がフランス激動史を活写】 『シラノ・ド・ベルジュラック』のジャン=ポール・ラプノー監督から8年ぶりに届いた新作。フランスが最も激動したとされるパリ陥落から36時間の様相を、ひとりの女優をめぐる恋模様と絡めて描き出す。イザベル・アジャーニ、ジェラール・ドパルデューら豪華キャストの競演も見ものだ。
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列車に乗った男
制作年:
【運命的にめぐり合った男たちのはかない人生の夢】 定年退職した孤独なフランス語教師と、さすらいの人生を送ってきたアウトロー。そんな対照的な境遇の男たちが織りなす3日間の交流劇を、フランスの名匠パトリス・ルコントがエモーショナルに描出。J・ロシュフォール、J・アリディが“もうひとつの生き方“に思いを馳せるふたりの主人公を好演し、はかなくも切ない男のダンディズムを漂わせている。
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薬指の標本
制作年:
【フランス人監督が日本文学の世界を完璧に表現】 『博士の愛した数式』の芥川賞作家、小川洋子の同名小説を映画化した愛の物語。どこか異空間の標本室を舞台に、男女のただならぬ関係を情感豊かに描く。小川の原作世界を見事に映像化したディアーヌ・ベルトラン監督の感性が光る。
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顔のない眼
制作年:
顔にヤケドを負った自分の娘に、ほかの娘の皮膚を移植しようとして殺人を犯す外科医を描いたホラー映画。恐怖感を雰囲気の中から出そうとするフランジュ監督は、映像の詩的なムードを強調して、これを芸術的なホラーに昇華している。
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