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神山繁

神山繁 出演映画作品

  • アウトレイジ ビヨンド

    アウトレイジ ビヨンド

    制作年:2012年10月6日(土)公開

    ヤクザ社会の壮絶なる下克上劇を描き大ヒットした2010年の『アウトレイジ』の続編が登場。前作で死んだと思われていた“大友“の帰還と共に繰り広げられる、関東VS関西の巨大な抗争が描かれる。前作で生き残ったキャストに加え、桐谷健太、新井浩文など新キャストが参加。前作をビヨンド(超える)する究極のバイオレンスが繰り広げられる。

  • 獄に咲く花

    制作年:2010年4月10日(土)公開

    直木賞作家・古川薫の『野山獄相聞抄』を映画化した歴史劇。激動の幕末の時代に国の未来を憂い、のちの明治維新へとつながる思想を広めた吉田松陰の獄中生活と、生涯独身だった彼の唯一の悲恋を語り明かす。物語の語り手となる主人公の女囚、高須久に扮した新進女優・近衛はなはこれが初主演作で、父親の目黒祐樹との親子初共演も実現させている。

  • 沈まぬ太陽

    制作年:2009年10月24日(土)公開

    『ホワイトアウト』の若松節朗監督が、『白い巨塔』『華麗なる一族』などの原作者として知られる山崎豊子の同名ベストセラー小説を映画化。高度成長から世界経済の頂点に昇る時代の日本を背景に、巨大企業の中で人としての信念を貫く企業戦士の生き様を熱く描き出す。主演を務める渡辺謙をはじめ、実力派俳優が揃った豪華キャスティングも注目。

  • その木戸を通って

    制作年:2008年11月8日(土)公開

    今年2月に亡くなった名匠・市川崑監督が1993年に日本初の長編ハイビジョンドラマとして製作した幻の1作がついに公開。城勤めをしながら、出世のための縁談をすすめる侍と、彼の屋敷に突然現れた記憶喪失の女・ふさの物語を描く。陰影に富んだ撮影や、個性的な配色の美術、ユーモラスな人物造形など、崑監督の美学が隅々まで感じられる作品だ。

  • ロード88/出会い路〈みち〉、四国へ

    制作年:2004年11月6日(土)公開

    白血病の少女が、スケボーで四国88ヵ所をめぐるお遍路の旅に出る。衰弱していく体で奇跡を信じて闘うヒロインを、映画初主演となる村川絵梨が、透明感あふれる魅力で熱演。四国四県オールロケを敢行し、実際のお遍路の旅をたどりながら、自然の豊かさ、生命の輝きを生き生きと映し出すことに成功した。

  • 千年の恋・ひかる源氏物語

    制作年:2001年12月15日(土)公開

    「源氏物語」の世界を主人公、光源氏と作者、紫式部の生き様を交錯させながら見つめた意欲作。天海祐希が魅せる艶姿もさることながら、狂言回し役の松田聖子が鮮烈な印象を残す。

  • どら平太

    制作年:2000年5月13日(土)公開

    巨匠、市川崑の74本目の監督作となる娯楽時代劇。山本周五郎の『町奉行日記』を原作に、型破りな行動で勧善懲悪を成し遂げていく男の活躍を、ユーモアたっぷりに描き出す。

  • 踊る大捜査線 THE MOVIE

    制作年:1998年10月31日(土)公開

    人気TVドラマの劇場版が、もうすぐ幕を閉じる。織田裕二扮する青島刑事の活躍を軸に、猟奇殺人、誘拐、ネット犯罪、署内窃盗が絡み合う4つの事件をスリリングに描く。

  • カンゾー先生

    制作年:1998年10月17日(土)公開

    坂口安吾の小説『肝臓先生』をベースに、町医者の日常を描いた大らかな人間ドラマ。人間くさい主人公を、「うなぎ」に続く今村作品への出演となる柄本明が、ユーモラスに妙演。

  • 初めての旅

    制作年:

    貧しい家に育ち、すさんだ生活を送っていた尾根勝と、きちんとした家に育ちながらどこか空しくやるせない日々を過ごす西村純一。偶然出会った二人は、どちらからともなく停めてあったスポーツカーに乗り込むと、そのまま旅に出ていく……。“新しいフィーリング“をキーワードに、森谷司郎が青春の奥深い心理を描く和製ロード・ムービー。

  • 涙を、獅子のたて髪に

    制作年:

    “松竹ヌーヴェル・ヴァーグ”の一人、篠田正浩が監督した青春ドラマ。脚本には寺山修司が参加している。舞台は、横浜。日雇い港湾労務者からピンハネして生計を立てている港のダニ・サブは一人の少女ユキと出会い、恋に落ちた。しかし、彼はそうとは知らずに彼女の父親を殺してしまう……。

  • 遥かなる甲子園

    制作年:

    聴覚障害というハンデにもめげず、甲子園出場を目指し奮闘する沖縄のろう学校生徒たちの姿をいきいきと描く実話の映画化。この手の作品にありがちな感傷や押しつけのメッセージを避け、生徒たちの前向きな姿勢をサラリと打ち出し、すべての登場人物に好感の持てる気持ちの良い佳作に仕上がっている。

  • 寒椿〈1992年〉

    制作年:

    昭和初期の高知。博打狂いの父のために陽暉桜に売られた芸妓、牡丹をめぐる人間模様を、高知を二分する激しい選挙戦を絡めて描く。「鬼龍院花子の生涯」「夜汽車」などでおなじみの宮尾登美子の原作の映画化。南野陽子が牡丹役をまさに体当たりの演技で演じる。

  • 虹の岬

    制作年:

    【三國連太郎を相手役に原田美枝子が不倫愛を熱演】 「愛を乞うひと」でアカデミー主演女優賞に輝いた原田美枝子が、今度は不倫愛に身を焦がす人妻の魂を体現。昭和初期、高名な歌人の愛を受け入れた実在の女性の心模様を描いていく。

  • 魔の刻

    制作年:

    受験の失敗に悩む息子を愛するがあまり、彼を男として受け入れてしまった母が、息子との愛を清算し自立していくまでを描く、禁断の母子相姦をテーマにした社会派のドラマ。岩下志麻自らが母親役を希望、母としての微妙な心理を見事に演じきる。

  • ひめゆりの塔〈1995年〉

    制作年:

    戦後50年記念作品として作られた名作の再映画化。神山征二郎が原作『ひめゆりの塔をめぐる人々の手記』をもとに実在の人々をモデルとし、各エピソードも慎重に検証を重ねた上で再現、“真実に忠実”な「ひめゆりの塔」となっている。従軍前の少女たちの日常や半ば強制的に従軍させられていく過程から描き、“なぜ彼女たちが戦場へ向かったのか”を克明に記している。少女たちの死に至る数々のエピソードを積み重ねる一方、勇気を持って投降し“生きること”を選んだ者や、戦場に取り残されたものの、のちに米軍によって命を助けられた者のエピソードを加え、生きることの尊さをうたい上げている。

  • 幕末

    制作年:

    時代劇の大スター・中村錦之助が自らプロダクションを設立し、伊藤大輔と組んだ大作。司馬遼太郎の人気小説『竜馬が行く』をベースにして史実に忠実に作り上げた。明治維新を前にして揺れ動く世相を背景に、やがて暗殺される竜馬を、錦之助が重厚に演じている。

  • ゴジラVSデストロイア

    制作年:

    シリーズ最高配収を記録した「ゴジラVSモスラ」のスタッフが集結した最終作。第1作で登場したオキシジェンデストロイヤー(水中酸素破壊剤)が、41年の歳月をかけて生み出した新怪獣デストロイアとゴジラが東京で壮絶な闘いを展開する。太平洋上の大戸島を巨大生物が襲撃。古生物学者の山根博士は、娘の恵美子とその恋人・尾形とともに調査に向かい巨大生物を発見し、ゴジラと命名した。国民が怯える中、ゴジラは東京に上陸、首都を完全に破壊し東京湾へと去っていく。ゴジラを抹殺できるのはオキシジェンデストロイヤーしかないと悟った恵美子は、芹沢博士との約束を破り尾形にこの秘密を打ち明けるのだが……。

  • 太陽を盗んだ男

    制作年:

    中学校の孤独な物理教師、城戸誠は東海村の原子力発電所からプルトニウムを強奪、アパートの自室で原爆製造に成功する。TVのプロ野球中継を終わりまで見せろと政府を脅迫し、ラジオ番組を通じローリング・ストーンズの日本公演を要求するが不可能で、ついには5億円の要求にエスカレート。国家を敵に回しての孤独な戦いを始めるが……。バスジャック、原発襲撃、カー・チェイス、警察の手に渡った原爆の奪回と息もつかせぬ見せ場が連続し、クライマックスでは屋上で大活劇! 毒のある、壮大な娯楽アクション映画となっている。沢田研二が孤独でニヒリスティックな青年を好演している。

  • 天狗党

    制作年:

    武士階級の圧政から村を追われた百姓・仙太は、江戸でヤクザになり故郷に帰った。剣の腕前を水戸天狗党に買われた仙太は、世直しを信じ天狗党と行動をともにすることにした。巨匠・山本薩夫が、階級闘争の厳しさを娯楽色豊かに描く骨太の時代劇。

  • ブラック・レイン

    ブラック・レイン

    制作年:

    R・スコットが約59億円をかけ、M・ダグラスと高倉健の初競演と、アメリカ映画初の大阪ロケを実現させた入魂の力作。外国人が捉えた、大阪・歓楽街のネオンのきらめきと喧噪が妙。“バタ臭く”いつもとは一味違う“大阪”が興味深い。ニューヨーク市警のスゴ腕刑事ニックと相棒チャーリーは、殺人現行犯、佐藤を護送して、大阪空港に降り立った。だが、警察官を装った3人組に、まんまと佐藤を奪われ、ニックは腐り顔。松本警部補のもとにつき、佐藤追跡捜査に参加させてくれと頼み込む。そんな時、クラブ・ミヤコで殺人事件発生。犠牲者は偽警官の一人だった……。一匹狼の刑事ニックと、義理と人情に厚い松本。友情で結ばれる二人の刑事のドラマが主軸とはなるが、見ものはなんといっても悪役、佐藤に扮した松田優作。海外スターを向こうにまわし、ふてぶてしさの中にも狂気が光る演技で、立派に国際派スターとして器の大きさを見せた。しかし、この作品を最後に1989年11月6日、ガンで亡くなったのは、なんとも惜しまれる。

  • 沖田総司

    沖田総司

    制作年:

    草刈正雄が、明るく飄々とした新しいタイプの沖田総司を好演した青春時代劇。ストーリーは、新選組の設立から鳥羽伏見の戦いを経て、沖田が25歳で夭逝するまでを描いている。沖田の恋人となる、おちさを演じる真野響子の初々しい魅力も見どころの一つ。

  • 秋津温泉

    制作年:

    藤原審爾の小説を、岡田茉莉子が企画し、吉田喜重が脚色・監督した作品で、「ろくでなし」での鮮烈デビュー後やや低迷していた吉田の代表作となった。敗戦の直前、岡山県の山奥の温泉“秋津荘”に結核の治療でやって来た青年が、宿の娘の看病で一命をとりとめる。敗戦の知らせを聞いて、涙を流す純情で無邪気な娘に、暗い時代に絶望していた青年は、感動を覚え精神的にも救われた思いをする。その後も、彼は幾年かおきに秋津を訪れるが、年を追うごとに、堕落した俗悪な中年男に変貌していく。女も旅館の経営に行きづまり、時の流れを受け入れられずついには心中を図るが……。戦中戦後をくぐり抜けてきた男と女の情念を、美しい日本の四季を背景に描いた本作は、これまでの、松竹メロドラマの偶然のすれ違いによって結ばれないという定型を、思想的精神的なすれ違いに置き換えるという吉田の意図によって、戦後日本人の歩みをも表現。吉田と岡田はのちに結婚して、二人で数多くの作品を作ることになる。

  • 首〈1968年〉

    制作年:

    映画「真昼の暗黒」の原作者で弁護士の正木ひろしの原作をもとに、東宝青春映画を撮り続けていた森谷司郎が、弁護士の執念を正攻法で描いた作品。昭和18年の冬、一人の鉱夫が警察で死んだ。死因は脳溢血ということだったが、遺族はそれを不満とし、正木に調査を依頼してくる。正木も死因を拷問死だと思うが、死体はすでに埋葬されていた。正木は警察の圧力にも屈せず、死因究明のため死体を掘り返し、首を切断して持ち帰る。鑑定の結果、鉱夫の死因は脳溢血ではなく殴打によるものだとわかった。白黒スタンダードを生かした森谷の演出に対し、正木役の小林桂樹が熱演で応えている。

  • 六條ゆきやま紬

    制作年:

    北国のある村を舞台に、格式を誇る六條家の九代目当主・久右衛門のもとに嫁いだ芸者・いねが、周囲の中傷にも負けず、夫の死後は夫の意志を引き継いで、ゆきやま紬一筋に生きていく姿を描く。いねを陰から慕い支える治郎を、当時“駅前シリーズ”など喜劇の多かったフランキー堺がシリアスに好演。岡崎宏三のカメラが映し出すモノクロの風景が美しい。

  • 素晴らしい悪女

    制作年:

    金だけを信じる女・ミカは、多くの愛人と肉体関係を結んでいる。彼女のアパートの隣に住む一流大学の学生・葉介は、そんな彼女の自由な生き方に憧憬を抱く。ある日、ミカは密輸宝石を手に入れるチャンスをつかみ、葉介が相棒を買って出るが……。石原慎太郎の小説『明日に船出を』を恩地日出夫が映画化。

  • さらばモスクワ愚連隊

    制作年:

    かつてはジャズピアノの名プレーヤーであり、今は音楽プロモーターをしている北見英二は、日本のジャズバンドをソ連に送るという計画を引き受け、モスクワに発つ。しかし、その裏には政治的陰謀が……。五木寛之のデビュー作を原作にした、ポリティカル・サスペンス。

  • 黒い傷あとのブルース

    制作年:

    小林旭のヒット曲をベースにした日活ムード・アクション。暗い過去を引きずり、復讐の鬼となったヤクザの悲哀を描き出す。主人公とのプラトニックな恋を演じるヒロイン役は当時17歳の吉永小百合。これが彼女と小林旭の唯一の共演作となった。

  • 北辰斜〈ほくしんななめ〉にさすところ

    制作年:

    【激動の時代を友と生きた男たちの半生】 現在の大学にあたる教育機関、旧制高等学校に集う若者たちの絆を描く群像劇。戦争によって永遠の別れを強いられながらも、友情を築き、若き日々を生きた登場人物たちの姿をじっくりと描く。『大河の一滴』などで知られる神山征二郎の重厚な演出と、三國連太郎、緒形直人、林隆三らベテラン勢の演技により、奥深いドラマに仕上がっている。

  • RED SHADOW・赤影

    制作年:

    【“SF“組キャストも集結!中野流“忍者“ムービー】 「Stereo Future」の中野裕之監督による大胆不敵な新型忍者活劇。麻生久美子から舞の海までビビッドなキャスティング&切れ味鋭いアクションで、時代劇のイメージをリニューアルする。

  • ミスター・ルーキー

    制作年:

    【ダメ虎を鼓舞する救世主その名はルーキー!】 虎柄の覆面を被った剛腕ストッパーが、阪神タイガースを勝利に導くという奇想天外な野球映画。長嶋一茂がワケアリの主人公を演じるほか、タイガースの現役選手や大物OBも登場。

  • 許されざる者

    制作年:

    【ますます荒ぶる男たち! 三池流群像劇、怒涛の2時間半】 『荒ぶる魂たち』の三池崇史監督と加藤雅也が再タッグを組んだ骨太アウトロー活劇。忌まわしい過去を持つ兄弟が、抗争劇の渦中で再会。ケリをつけようとしながらも共闘するハメになる。

  • 踊る大捜査線 THE MOVIE2/レインボーブリッジを封鎖せよ!

    制作年:

    【日本の夏を制した本作 まだまだ踊り続ける?】 日本の実写映画の興行記録を更新中の大ヒット作品。遊び心満載のオープニングから、じっくり泣かせるエンディングまで、エンターテインメント精神が脈打つ2時間18分。リストラや監視カメラなど、現代日本の現実をしっかり見つめた視点も見応えあり。大ヒットを受け、ルーカス・サウンドとコラボレートした海外向けの別バージョンも12月20日(土)より公開。

  • 新・影の軍団第参章 地雷火

    制作年:

    【世界のサニー千葉が 服部半蔵にまたまた挑む】 千葉真一が、タランティーノ監督の新作『キル・ビル』でも演じる当たり役、服部半蔵に再挑戦した痛快娯楽活劇。徳川家康の孫娘、千姫の命を守るため、半蔵率いる“影の軍団“が暗躍する。

  • あずみ2/Death or Love

    制作年:

    【大ヒット時代活劇の第2章 】 小山ゆうの同名人気マンガを実写映画化した時代活劇の続編。今回は『ガメラ』シリーズの金子修介監督が手掛け、過酷な運命を定められた刺客、あずみの新たな闘いを描く。主演の上戸彩をはじめ若手キャストの熱演もあり、アクションと青春ドラマの魅力を兼ね備える時代活劇に仕上がった。

  • I am 日本人

    制作年:

    【日本男児代表・森田健作が問う“新・日本人論“】 森田健作が持ち前のストレートさで、日本人賛歌を謳いあげる熱血ドラマ。“古き良き日本“かぶれの日系3世の女の子が、留学先の大学で現代の日本人の姿に失望。彼女のちょっとピントのずれた懸命な努力が、次第に周囲を揺り動かしていく。

  • 学校をつくろう

    制作年:

    【夢、希望、勇気、専修大学を創立した4人の男たち】 ある者は友の客死に遭い、ある者は志望校への入学を拒まれ、ある者は悲恋に泣き、ある者はアメリカ人篤志家の援助に救われる。専修大学創立者4人の青春時代を描いた直木賞作家・志茂田景樹の小説『蒼翼の獅子たち』が創立130周年を記念して映画化。監督は『ハチ公物語』をはじめ、実話を基にした作品を数多く世に送り続けている名匠・神山征二郎。

  • 鬼平犯科帳

    制作年:

    人気TV時代劇『鬼平犯科帳』をTVと同じ中村吉右衛門主演で映画化。火付盗賊改方長官・長谷川平蔵は、兇賊・蛇の平十を捕らえ、火あぶりにかけるが、平十は“仲間が必ず仇をとる“と不吉な言葉を残して果てた。平蔵の密偵・おまさは、昔なじみで今も心に秘める狐火の勇五郎と再会。その夜、盗賊が薬種問屋・山田屋に押し入り、家人らを惨殺、“狐火“の絵札を残して消えるという事件が起こった。おまさは、一味の頭は勇五郎の異母弟の文吉であることを平蔵に告げ、勇五郎と二人で文吉らのもとに乗り込む。危ないところで盗賊改方に助けられるが、文吉の背後には大坂(昔の大阪)の大盗賊・白子の菊右衛門がおり、江戸の大頭目・荒神のお豊と手を組んで平蔵失脚を謀ろうとしていた……。映画では、平蔵の情の部分とあわせ、“鬼“と呼ばれる凄味が強く描かれていく。

  • 一本の手

    制作年:

    「名もなく貧しく美しく」などで知られる松山善三監督が手掛けた舞台ミュージカル『ご親切は半分に…』を基に映画化した感動作。有料老人ホームで巻き起こるさまざまな人間模様をさわやかに描き出すと同時に、“老いていく“意味を老若男女に問いかける。東京の有料老人ホーム“あかつき“で、多忙な毎日を送る新任の看護福祉士ミツ子。ケースワーカーの健太らとともに、今日も一筋縄ではいかない老人たちに振り回されている。そんな折、元中学校の校長・辻村が入所して来て……。

  • スターダスト・ストーリー 星砂物語

    制作年:

    南の島・与論島の海と空を背景に、大学のウィンド・サーフィン部に所属するボンボン育ちの社長の息子と、純情で庶民的な島の娘との恋を描いた青春ラブ・ロマンス。全編にわたって加山雄三のヒット曲の数々が流れる、いわば1980年代版“若大将“もので、若大将を4本撮っている福田純が監修にあたっている。

  • 極道の妻〈おんな〉たち II

    制作年:

    うだつのあがらぬ組長に代わって組を仕切る妻の遊紀と、ヤクザとの間に生まれた子をモデルをしながら懸命に育てる麻美という二人の女性の姿を通して、極道の世界に生きる妻(おんな)たちの悲哀を描く。

  • わが愛の譜 滝廉太郎物語

    制作年:

    『花』『荒城の月』などの名曲を生み出し、23歳10ヵ月という若さでこの世を去った滝廉太郎の没後90年を記念して作られた伝記映画。東京音楽学校でピアニストを志すが挫折、それでも音楽への情熱を捨てず、ドイツに留学。そんな彼の青春を憧れの女性ピアニスト・中野ユキとの恋模様を軸に描き出していく。

  • 新・極道の妻〈おんな〉たち 覚悟しいや

    制作年:

    北大路欣也を相手役に迎えた、岩下志麻の女極道もの第6作。千之崎組組長の妻、野木安積は、3年ぶりに刑務所から出所する。彼女は、夫が大阪の淡野組の言いなりになっているのに失望し、活路を求めて香港へ。そこで、殺し屋・花杜と知り合い、二人は激しく燃えた。だが、花杜は安積の夫を殺害。この殺しを、裏で操っているのが、義妹の千尋だと知った安積は……。

  • ホーム・スイートホーム

    制作年:

    【現代の老人問題を明るく描くハートウォーム・ストーリー】 介護保険の導入でクローズアップされる老人問題を、心温まる視点で描いた家族ドラマ。ひとりの老人を軸に、介護問題や老人の社会での在り方などをしっかりと見据えていく。

  • 四十七人の刺客

    制作年:

    元禄14年(1701年)の春。江戸城で播州赤穂藩主・浅野内匠頭が勅使響応指南役・吉良上野介と刃傷沙汰を起こし、浅野は即日切腹、藩は取り潰しと処断された。しかし吉良は無罪。この一方的な処遇の裏には、時の宰相・柳沢吉保と上杉家江戸家老・色部又四郎の策謀があった……。「十三人の刺客」などの脚本家・池上金男が、別名で発表した時代小説の映画化で、おなじみ「忠臣蔵」の物語に新解釈を施し、一種の情報・経済戦争として扱っている点が異色。吉良邸討ち入りを胸に誓った大石内蔵助が、まず塩相場を操って資金を得るくだりや、意図的な流言で“吉良憎し“の世論を高めるなど、これまで“涙“や“義理“でごまかしていた部分を合理的な解釈で埋めている。高倉健が挑む4度目の時代劇で、市川崑との初顔合わせになる。日本アカデミー賞では色部を演じた中井貴一が助演男優賞に輝いたほか、美術・録音・編集の計4部門で受賞。

  • 男嫌い

    制作年:

    豪華な邸宅に住む4人の独身女性。いずれ劣らぬ美人で生活力もあり、彼女ら目あての男たちが数多く訪れる。しかし彼らのほとんどが欠点を握られ、むしり殺されてしまう。一緒に住む男の子、修は気が気ではない……。肉食魚のように自由に、かつ残酷に生きる女たちの姿を描いた風刺劇。

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