
中村敦夫
中村敦夫 出演映画作品
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鬼平外伝 夜兎の角右衛門
制作年:2022年11月4日(金)公開
『鬼平犯科帳』シリーズの原点となる池波正太郎が書いた短編集『にっぽん怪盗伝』を基にTVドラマ化された作品が劇場公開。先代からの3つの掟を厳守し、金と権力で私腹を肥やしている者の所へ盗みに入る怪盗が、とあることから一味の掟破りを知ってしまう姿を描く。監督は井上昭。出演は中村梅雀、中村敦夫、石橋蓮司、荻野目慶子、平泉成ら。
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帰郷
制作年:2020年1月17日(金)公開
仲代達矢主演、杉田成道監督作『果し合い』のコンビが、藤沢周平による同名短編小説を8K撮影で映像化。かつて親分の罪を被り故郷を捨て、流浪の旅の末に故郷に戻ってきた老生の渡世人の姿を映し出す。常盤貴子、北村一輝、橋爪功、緒形直人、三田佳子ら豪華キャスト陣が名を連ね、雄大な大自然を背景に初の“8K時代劇”を完成させている。
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三屋清左衛門残日録
制作年:2018年01月21日(日)公開
スカパー!、時代劇専門チャンネル、BSフジの3社がタッグを組み、藤沢周平の小説を映像化する“藤沢周平 新ドラマシリーズ”の1作。『剣客商売』シリーズなどを手がけた山下智彦監督が、北大路欣也を主演に迎え、東北の小藩で用人を務めた三屋清左衛門が、さまざまな事件を解決していくさまを描く。共演は高橋ひとみ、麻生祐未、伊東四朗ら。
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チョコリエッタ
制作年:2015年1月17日(土)公開
『冬の河童』『せかいのおわり』の風間志織監督が10年間構想を温めた大島真寿美の青春小説の映画化。居場所が見つけられず“犬になりたい”と願う女子高生が映画部の先輩に誘われてあてもない撮影旅行に出る。主演は近年大活躍の森川葵と『そこのみにて光り輝く』の演技が絶賛された菅田将暉。忌野清志郎の曲を森川が歌った主題歌もキュート。
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山本慈昭 望郷の鐘 満蒙開拓団の落日
制作年:2015年1月17日(土)公開
実在の人物で“中国残留孤児の父”と呼ばれた山本慈昭の半生を綴った和田登の著書『望郷の鐘』を映画化。中国残留日本人孤児の肉親捜しに尽力し、200人を超える孤児と肉親との再会を実現させた山本の姿を描く。監督は『大地の詩-留岡幸助物語-』の山田火砂子。内藤剛志が山本を、『筆子その愛-天使のピアノ-』の渡辺梓がその妻を演じる。
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樹海のふたり
制作年:2013年7月6日(土)公開
数々のドキュメンタリーを手掛けてきた山口秀矢監督が、実話を基にお笑いコンビ“インパルス“の板倉俊之と堤下敦を主演に迎えて描く感動の人間ドラマ。落ちこぼれTVディレクター達が、樹海での自殺志願者への取材を通じて、人生の意味や家族問題を見直そうとする姿を描く。きたろうや遠藤久美子といった個性豊かな共演陣が脇を固めている。
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ふみ子の海
制作年:2007年10月13日(土)公開
新潟の盲学校で教鞭をとり、盲女性自立の先達者でもある栗津キヨの少女時代を描いた同名文学の映画化。昭和初期、貧しさゆえに光を失った少女ふみ子は、点字の存在を知り、盲学校への進学を希望するが厳しい試練が彼女を待ち受けていた。高橋恵子、平田満など実力派のキャストの中で子役、鈴木理子が主人公ふみ子を好演している。
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梟の城
制作年:1999年10月30日(土)公開
今は亡き司馬遼太郎の小説をエンターテインメント性豊かに映画化。中井貴一扮する伊賀忍者の秀吉暗殺計画をタテ軸に、男同士の宿命の対決や恋のエピソードが絡み合っていく。
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陽炎4
制作年:1998年2月7日(土)公開
昭和初期を背景に、仁義に生きる女胴士の活躍を描いたエネルギッシュな仁侠劇。シリーズ3連投となる高島礼子の情念と艶がにじみ出る熱演も、ますます過激にヒートアップ!
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失楽園
制作年:1997年5月10日(土)公開
渡辺淳一が1995年に『日本経済新聞』に連載し、反響を呼んだベストセラー小説の映画化。ダブル不倫を象徴する“失楽園”という言葉が流行語大賞に選ばれるほどのブームを呼んだ。出版社に勤務する久木は突然、閑職である調査室行きを命じられる。これまでの人生に虚無感を覚え始めた彼の前に凜子という美しい人妻が現れ、二人は情事を重ねるようになった。やがて、彼らは密会用のマンションを借りるが、それは久木の妻・文枝、凜子の夫・晴彦にも知られることになる。文枝は久木に離婚を要求し、晴彦は離婚しないことで凜子を苦しめる手段を選ぶ。そして、不倫を認めない会社によって解雇を宣告される久木。世間から孤立し、愛を深めていく久木と凜子が辿り着いた場所とは……。二人の愛が純度を増して死に向かっていく様を森田芳光は虚飾を廃した静謐な画面の中に真正面から捉えていく。役所広司は実年齢よりも10歳上の久木を枯れた味わいを漂わせて好演。また、黒木瞳もしとやかな女性だった凜子が愛と性の歓びに捉えられていく姿を大胆に演じている。
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修羅之介斬魔剣 妖魔伝説
制作年:
京本政樹が美ぼうの剣士に扮するスーパー時代劇。江戸初期、最強の剣士・修羅之介が大藩の姫・真夕を救出。ところが、それ以来、彼は失われた秘宝をめぐる戦いに巻き込まれる。豊臣家に滅ぼされた北条家に関係し、その秘宝を狙うくノ一や独眼竜・伊達政宗、邪剣士群を操る怪僧らが入り乱れる中、修羅之介の剣技が舞う。「ウルトラマンゼアス」や「モスラ」を手掛けたオムニバス・ジャパンのSFXを駆使した殺りくシーンが見もの。
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失楽園〈海外版オリジナル〉
制作年:
【“不倫“ブームを巻き起こした大ヒット作の海外版登場】 若者から熟年層まで幅広い層の人々が足を運び、TVドラマもスタートするなど大きな話題を振りまいたヒット作。8月末のモントリオール映画祭で上映された海外版がお目見え。
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新選組〈2000年〉
制作年:
【幕末を生きた志士たちの物語を切り絵アニメで再現】 「御法度」でも描かれた新選組を、ユニークなアニメ映像でとらえた異色時代劇。原作コミックをモチーフにした切り絵の人形を操り、シンプルだが斬新な映像を作り出している。
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破線のマリス
制作年:
【TVを盲信するべからず!映像の罠を描くサスペンス】 江戸川乱歩賞に輝くミステリー小説を原作者、野沢尚の脚色により映像化。TV報道にたずさわる女性編集者が陥った罠を描きながら、映像を盲信する風潮を批判的にとらえる。
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大夜逃 夜逃げ屋本舗 3
制作年:
“夜逃げ屋本舗“のシリーズ第3作。今回の敵は、不良債権の回収代行業者。彼らは、“三食昼寝付きで借金チャラ“と甘い言葉で負債者たちを誘って1ヵ所に住まわせ、過酷な労働を強制、毎月の給料から家賃・生活費を引いた上で残額を返済に充てさせている。そんな“負債者たちの強制収容所“の住人30人を一気に夜逃げさせることはできるのか? シリーズ史上空前の大脱出劇。
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犬神家の一族〈2006年〉
制作年:
【横溝ワールドの傑作を、黄金コンビで再映画化】 横溝正史の名探偵推理小説を、横溝ワールドの大ファンである名匠・市川崑監督が映画化し、大ヒットを記録した日本映画の金字塔を30年ぶりに再映画化。よれよれ袴にぼさぼさ頭で事件を解決する名探偵・金田一耕介の活躍を、市川崑&石坂浩二のオリジナル監督・主演コンビが再登板し、豪華なオールスターキャストとともにスケールアップして描き出す。
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帰って来た木枯し紋次郎
制作年:
1972~73年にTV放映され、絶大な人気を集めた『木枯し紋次郎』。市川崑監督、中村敦夫主演という、当時のコンビを復活させた、20年ぶりの作品(中村敦夫主演では、1977年にTV『新・木枯し紋次郎』がある)。当初、TVのスペシャル版として作られたが、完成度の高さから、劇場公開された。有名な渡世人、木枯し紋次郎が死んだと言われて5年が過ぎた。だが、彼は木曽山中に木こりとなって生きている。その木こりの頭から、今は渡世人となっている息子の小平次をつれ戻して欲しいと頼まれた紋次郎は、再び渡世の道へ……。笹沢
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帰って来た木枯し紋次郎
制作年:
1972~73年にTV放映され、絶大な人気を集めた『木枯し紋次郎』。市川崑監督、中村敦夫主演という、当時のコンビを復活させた、20年ぶりの作品(中村敦夫主演では、1977年にTV『新・木枯し紋次郎』がある)。当初、TVのスペシャル版として作られたが、完成度の高さから、劇場公開された。有名な渡世人、木枯し紋次郎が死んだと言われて5年が過ぎた。だが、彼は木曽山中に木こりとなって生きている。その木こりの頭から、今は渡世人となっている息子の小平次をつれ戻して欲しいと頼まれた紋次郎は、再び渡世の道へ……。笹沢
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BALLAD 名もなき恋のうた
制作年:
【『ALWAYS…』の監督が名作アニメを実写化!】 『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が、原恵一監督の傑作アニメ『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』を基に描く感動の人間ドラマ。戦国時代を舞台に、名もない小国の武将と、彼が守り続ける国の姫との悲しい恋の物語と、そんなふたりを見つめる現代からやってきた少年の物語を描く。草なぎ剛と新垣結衣が主演を務める。
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ランウェイ☆ビート
制作年:
【人気ケータイ小説がベースの青春映画】 mahaこと原田マハの人気ケータイ小説を『NANA』の大谷健太郎監督が映像化した青春映画。廃校の危機に直面した高校の文化祭で、天才的なファッションセンスを持つ転校生の主人公とクラスメイトが、ファッションショーに情熱を傾ける姿を描く。主演は若手成長株の瀬戸康史、ヒロインには『最後の忠臣蔵』の桜庭ななみをキャスティング。
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仁義と抗争
制作年:
「沖縄やくざ戦争」「北陸代理戦争」に続くローカルヤクザものの第3作。大阪の巨大ヤクザ組織が、東京進出の拠点とした北関東の温泉街を舞台に、地元のヤクザ、関東の尖兵隊、そして大阪の巨大組織が三つ巴の抗争を展開する。アクションの醍醐味と、息づまるストーリー展開が特長のヤクザ映画。
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四十七人の刺客
制作年:
元禄14年(1701年)の春。江戸城で播州赤穂藩主・浅野内匠頭が勅使響応指南役・吉良上野介と刃傷沙汰を起こし、浅野は即日切腹、藩は取り潰しと処断された。しかし吉良は無罪。この一方的な処遇の裏には、時の宰相・柳沢吉保と上杉家江戸家老・色部又四郎の策謀があった……。「十三人の刺客」などの脚本家・池上金男が、別名で発表した時代小説の映画化で、おなじみ「忠臣蔵」の物語に新解釈を施し、一種の情報・経済戦争として扱っている点が異色。吉良邸討ち入りを胸に誓った大石内蔵助が、まず塩相場を操って資金を得るくだりや、意図的な流言で“吉良憎し“の世論を高めるなど、これまで“涙“や“義理“でごまかしていた部分を合理的な解釈で埋めている。高倉健が挑む4度目の時代劇で、市川崑との初顔合わせになる。日本アカデミー賞では色部を演じた中井貴一が助演男優賞に輝いたほか、美術・録音・編集の計4部門で受賞。
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姿三四郎〈1977年〉
制作年:
1943年黒澤明、1955年田中重雄、1956年内川清一郎、1970年渡辺邦男に続き、5度目の映画化。今回は姿三四郎が矢野正五郎に弟子入りしてから、桧垣源之介を倒す正編と、源之介の弟・鉄心と源三郎を倒すまでの続編が、オールスターキャストで一挙に描かれる。
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復讐の歌が聞える
制作年:
石原慎太郎の原作を、貞永方久と山根成之が助監督籍のまま共同監督した異色アクション。城所の悪どい手口に竹中は会社と恋人を奪われ、そのために父と兄は自殺する。竹中は城所を殺そうとして失敗。10年後出所した彼は再び復讐を開始する……。この作品でデビューした原田芳雄が熱演。
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季節風
制作年:
ふと知り合った売れっ子モデルへの憧れから東京に出てきた浪人中の青年が、都会における様々な苛酷な体験を積み、最初からやり直す決心で故郷へ戻っていくまでを描く。野口五郎の同名ヒット曲を素材にした歌謡映画。大竹しのぶと田中邦衛が好演。
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儀式
制作年:
少年のとき満州で敗戦を迎えた主人公が内務官僚だった祖父の支配する桜田家に帰り、自殺した父の異母兄弟やその子供らと戦後を生きていく。桜田家は家長の祖父が手あたり次第に手をつけた女たちの子や孫により複雑な血縁関係をつくっていて、この奇怪な男根支配の中に左翼や右翼といった個人個人の立場は飲みこまれてしまっていた……。敗戦によっても揺らぐことのなかった家父長制度の中で生きていくことを強いられた戦後世代の若者たちの悲劇を、大島監督が自らの青春をも投影して作り上げた傑作。個人が家に組み込まれ支配されるさまを、冠婚葬祭の儀式によって描いた点にこの映画のオリジナリティーがある。また主人公が幼くして死んだ弟の存在を大地から聞きとるシーンや、戦後の自由を精いっぱい謳歌するかのように野原で繰り広げられる三角ベースといった、可憐なポエジーに裏打ちされた戦後の青春への鎮魂歌でもあるのだ。不気味な日本の家制度をそのまま日本家屋に造形しえた美術も、絶賛に値しよう。
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帰らざる日々
制作年:
第3回城戸賞入選作『夏の栄光』を、藤田敏八が映画化。カット・バックを大幅に導入して、青春の日の恋や友情を感動的に描いている。6年ぶりに帰郷する主人公が、列車の中で高校生の頃の自分を回想するという構成で、親友との三角関係、初体験、親子の確執などが語られていく。ドラマティックなラストの良さはもちろん、誰もが体験するような小さなエピソードも魅力的だ。特に、主人公と初体験の相手・竹田かほりとの別れのキスシーンは日本映画史上においても屈指の出来。ルーティーンを破る最高のシチュエーションが妙にリアルだった。
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錆びた炎
制作年:
とある総合病院から5歳児の血友病患者が誘拐されたことに端を発する、推理サスペンス。病院のお手伝いが見えない犯人の指示で、地下鉄を乗り継いで身代金を届けるシーンが見どころ。思わぬどんでん返しが待ち受けている。
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幽霊屋敷の恐怖・血を吸う人形
制作年:
山本迪夫監督による“血を吸う”シリーズ。交通事故で瀕死の重傷を負った娘を生き延びさせようと医師が催眠療法を行う。その結果、娘の肉体は滅び魂だけが残る。娘は吸血鬼となって甦り血を求めてさまよう。日本の風土に吸血鬼を登場させた意欲作。
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斬る〈1968年〉
制作年:
天保4年、上州の地。二人の男がこの地に現れた。一人は、かつて武士を捨てたヤクザの源太、もう一人は百姓を捨て武士になろうと血気盛んな半次郎。当地の家老殺害事件をきっかけとした権力者対若手武士の対決で敵味方に別れながらも、ついには二人して改革運動を担っていく……。山本周五郎作『砦山の十七日』を岡本喜八監督が映画化。岡本は本作までの東宝系娯楽路線にあきたらず、同年、続いてATGで「肉弾」を発表した。
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南十字星
制作年:
太平洋戦争のシンガポール攻略戦で攻撃に失敗して捕虜となった後、参謀本部によって斬首刑の断を下されたイギリス・オーストラリア軍の指揮官と、通訳を委嘱された日本の外務省情報官の友情を描いた作品。オーストラリアとの初の合作。
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