「学び直し」する芸能人たち 80年代アイドルは今春から大学教授に!

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本日は、歌手の相川七瀬の50歳の誕生日だ。近年の相川と言えば、40代を過ぎてから大学に進学し、大学院にまで進学したことが話題に。相川のように大人になり生活に余裕もできた頃、10代の頃とはまた違う「学び」の魅力に気づき、学び直しをしたいと考える人は少なくないだろう。大人になってから大学に通い、これまでの知識に肉付けをしたり、新しいことを学び直したりする芸能人も数多くいる。ここでは、「学び直し」をする大人芸能人たちを一挙にご紹介。
【写真】スザンヌ、つるの剛士らが大学に通う姿、小倉優子が勉強に励む姿も 「学び直し」する芸能人たち
■ 相川七瀬
相川七瀬、大学院の合宿の一コマを公開 ※「相川七瀬」インスタグラム
相川は3人の子育てをしながら45歳からの学び直しを決意した。幼少期より民俗学的事象に関心を持っていたことや、祭りを通じ「地域活性に携りたい」思いから、以前から科目履修生として通学していた國學院大學神道文化学部を2020年に改めて受験し、合格。さらに2024年3月に卒業すると、同大大学院へ進学している。
■ いとうまい子
いとうまい子、2019国際ロボット展にて自身がプロデュースしたロボット「ロコピョン」と ※「いとうまい子」インスタグラム
1980年代にアイドルとして芸能界デビューをし、現在もタレント活動を続けるいとうまい子。45歳のとき、かつて番組で関わったことのある予防医学が学べる早稲田大学の通信課程に進学した。希望していたゼミの教官が退官してしまい困っていたところ、ロボット工学のゼミを勧められて飛び込んだことが転機となる。もともと関心があった予防医学の観点から、寝たきりを予防するスクワットの装置を開発したことをきっかけに、当初は本人も思いもしていなかった大学院へ進学し、研究を続けることに。大学院では、企業とコラボして介護予防ロボット「ロコピョン」をプロデュースした。さらに、今年4月からは、起業を目指す学生が通う情報経営イノベーション専門職大学(iU)の教授に就任することが決定している。
■ スザンヌ
日本経済大学の入学式にパンツスーツで出席するスザンヌ ※「スザンヌ」インスタグラム
バラエティ番組『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で珍回答を連発し、“おバカタレント”として人気を博したスザンヌ。そんなスザンヌは2021年春に母校の高校の通信課程に再入学し、2022年に卒業。その後は日本経済大学に入学し、入学式の投稿では「これから4年間わたしなりに一生懸命頑張ります」と意気込みをつづった。
■ つるの剛士
つるの剛士、在籍する東京未来大学の校門で ※「つるの剛士」インスタグラム
スザンヌと同じく『クイズ!ヘキサゴンII』に出演していたつるの剛士は、2020年に保育士免許取得を志し、小田原短期大学通信教育課程に入学。2022年に同大学を卒業し、同年12月には保育士試験に合格したことを報告した。さらに2023年4月には、東京未来大学通信教育課程、こども心理学部こども心理学科の認定心理士・生涯学習コースに合格し、編入学し、現在も学習を続けている。